ホンダ・250T

250T マスター / 250T LAカスタム
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基本情報
排気量クラス 軽二輪
メーカー 日本の旗本田技研工業
車体型式 MC06
エンジン MC06E型 233 cm3 4サイクル
空冷SOHC2気筒
内径×行程 / 圧縮比 53 mm × 53 mm / 9.4:1
最高出力 21PS / 8,500rpm
最大トルク 2.0kg-m/4,000rpm
乾燥重量 130 kg
車両重量 141 kg
      詳細情報
製造国 日本の旗 日本
製造期間 1981年-1984年
タイプ
設計統括
デザイン
フレーム ダイヤモンドフレーム
全長×全幅×全高 2,030 mm × 810 mm × 1,130 mm
ホイールベース 1,345 mm
最低地上高 165 mm
シート高 730 mm
燃料供給装置
始動方式 セル
潤滑方式 圧送式飛沫式併用
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式5段リターン
サスペンション テレスコピック
スイングアーム
キャスター / トレール 29.20° / 112 mm
ブレーキ 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
タイヤサイズ 3.25S18 4PR
110/90-16 59S
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 12 L
燃費 58km(50km/h) km/L
カラーバリエーション
本体価格 マスター 290,000円
LAカスタム 310,000円
備考 上記仕様はマスターについてのもの。
先代  CM250T
後継 レブル
姉妹車 / OEM CD250U
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250T(にひゃくごじゅうティー)は、本田技研工業が1981年から1984年に製造販売していた排気量が250ccのアメリカンタイプのオートバイである。型式名MC06。マスターLAカスタムの2車種が1981年11月13日に発表発売された[1]。ホイールベースの短い小型スタイルの車体に、CD125Tのシリンダーとボアをアップした排気量233㏄のMC06E型空冷4ストロークSOHC2気筒エンジン[2]を搭載し、燃料供給はVB16型キャブレター1基。

海外向け輸出仕様はCM250Cとされたほか、1982年にはベルトドライブ仕様のマスターS・D も追加発売されたが[3]1985年発売に後継モデルのレブルへ引き継がれる形で生産終了となった。

モデル一覧

シリーズ車両として以下のモデルが発売された。

マスター

前後輪をスポークホイールならびにドラムブレーキとしたモデル。主に輸出仕様とされた。

LA カスタム

1984年4月5日発表、同月6日発売[4]。前後輪ブーメランコムスターホイール化・前輪ディスクブレーキ化・リヤキャリア標準装備化・ヘッドランプハロゲンバルブ化を実施したモデルである[5]

マスター S・D

1982年8月6日発表、同年9月1日発売の追加モデル[6]。マスターをベースに駆動系をコグドベルト式ドライブ[注 1]へ変更しメンテナンスフリーを図ったモデル。車名のS・Dは、ベルトカバー部分に表記されていたSILENT-DRIVEの略である。リヤキャリアを標準装備。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 海外向け仕様では既に川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーマニュアルトランスミッション式ベルトドライブを採用していたが、日本メーカーの日本国内向け仕様では初。

出典

  1. ^ 1981年11月13日プレスリリース
  2. ^ 『20世紀のアイアンホース達』p.79
  3. ^ 『20世紀のアイアンホース達』p.85
  4. ^ 1984年4月5日プレスリリース
  5. ^ 『20世紀のアイアンホース達』p.94
  6. ^ 1982年8月6日プレスリリース

参考文献

  • 『20世紀のアイアンホース達』大洋図書〈ミリオンムック〉 2000年 ISBN 4-813-00150-5

関連項目

外部リンク

  • 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ125T/250T
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