2016年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ

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2016年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ
2016 日本通運クライマックスシリーズ・パ
MVPを受賞した中田
ゲームデータ
優勝 北海道日本ハムファイターズ
4年ぶり7回目の日本シリーズ出場
スポンサー 日本通運
試合日程 10月8日 - 16日
MVP 中田翔
優勝チーム監督 栗山英樹
進出 2016年の日本シリーズ
ファイナルステージ
開催日程 10月12日 - 16日
球場 札幌ドーム
勝利チーム 北海道日本ハムファイターズ
対戦相手 福岡ソフトバンクホークス
勝敗 4勝2敗(アドバンテージ1勝を含む)
ファーストステージ
開催日程 10月8日 - 10日
球場 福岡ヤフオク!ドーム
勝利チーム 福岡ソフトバンクホークス
対戦相手 千葉ロッテマリーンズ
勝敗 2勝
シーズン成績
1 1位北海道日本ハムファイターズ87勝53敗3分 勝率 .621
2 2位福岡ソフトバンクホークス83勝54敗6分 勝率 .606
3 3位千葉ロッテマリーンズ72勝68敗3分 勝率 .514
 < 20152017 > 
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2016年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズは、2016年10月に開催されたプロ野球パシフィック・リーグクライマックスシリーズである。

概要

本大会はSMBC日本シリーズ2016出場権をかけたプレーオフトーナメント。出場チームは順位は異なるが前年と同じ3チームとなった(2012年以来2度目)。また、福岡ソフトバンクホークスは、2004年以降のプレーオフも含め現在の制度下で初めての2位。

また、今大会は日本通運の特別協賛で「2016 日本通運クライマックスシリーズ・パ」として開催された。

1stステージ

2016年度レギュラーシーズン第2位の福岡ソフトバンクホークスと第3位の千葉ロッテマリーンズが3戦2勝先取制で争い、勝者がファイナルステージに進出する。

会期:10月8日から10月10日

会場:福岡ヤフオク!ドーム

ファイナルステージ

2016年度レギュラーシーズン第1位の北海道日本ハムファイターズ(1勝分のアドバンテージが与えられる)とファーストステージ勝者の福岡ソフトバンクホークスが6戦4勝先取制で争い、勝者が2016SMBC日本シリーズへの出場権を得る。

会期:10月12日から10月16日

会場:札幌ドーム

トーナメント表

1stステージ(準決勝) ファイナルステージ(決勝)
 
(6戦4勝制)
札幌ドーム
 
 日本ハム(パ優勝) ☆○●○●○
(3戦2勝制)
福岡ヤフオク!ドーム
 ソフトバンク(1st勝利) ★●○●○●
 ソフトバンク(パ2位) ○○
 ロッテ(パ3位) ●●  
    
    
☆・★=ファイナルステージのアドバンテージによる1勝・1敗分

試合結果

1stステージ

2016 日本通運 クライマックスシリーズ パ ファーストステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月8日(土) 第1戦 千葉ロッテマリーンズ 3 - 4 福岡ソフトバンクホークス 福岡 ヤフオク!ドーム
10月9日(日) 第2戦 千葉ロッテマリーンズ 1 - 4 福岡ソフトバンクホークス
勝者:福岡ソフトバンクホークス

第1戦 10月8日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロッテ 2 0 0 0 0 0 0 0 1 3 6 1
ソフトバンク 1 0 1 0 0 0 0 2 X 4 8 0
  1. 開始:13時00分 試合時間:3時間10分 観衆:36,077人[1]
  2. ロ:涌井(7回)- ●(0回1/3)- (0回2/3)
  3. ソ:千賀(7回)- ○スアレス(1回)- サファテ(1回)
  4. :スアレス(1勝)  :内(1敗)  S:サファテ(1S)  
  5. 本塁打
    ロ:清田1号(1回ソロ・千賀)、デスパイネ1号(1回ソロ・千賀)、デスパイネ2号(9回ソロ・サファテ)
    ソ:内川1号(3回ソロ・涌井)
  6. 審判
    [球審]白井
    [塁審]笠原(1B)、橋本(2B)、本田(3B)
    [外審]有隅(LL)、小林(RL)

ロッテの先発は涌井、ソフトバンクの先発は千賀で始まった。ロッテが1回、清田の先頭打者本塁打とデスパイネの本塁打で2点を先制。対するソフトバンクも1回に内川のタイムリーで1点を返すと、3回には内川の本塁打で同点とした。8回の裏にソフトバンクが今宮のタイムリーで2点を勝ち越し、そのまま逃げ切った。ソフトバンクがファイナルステージ進出に王手をかけた。

第2戦 10月9日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ロッテ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 1
ソフトバンク 0 0 0 1 1 0 0 2 X 4 8 0
  1. 開始:13時01分 試合時間:3時間16分 観衆:38,500人[2]
  2. ロ:●石川(5回1/3)- 大谷(0回2/3)- 松永(1回)- (0回1/3)- 西野(0回2/3)
  3. ソ:○バンデンハーク(6回)- 岩嵜(1回)- スアレス(1回)- サファテ(1回)
  4. :バンデンハーク(1勝)  :石川(1敗)  S:サファテ(2S)  
  5. 本塁打
    ロ:清田2号(1回ソロ・バンデンハーク)
  6. 審判
    [球審]本田
    [塁審]橋本(1B)、有隅(2B)、小林(3B)
    [外審]福家(LL)、笠原(RL)

ロッテが1回に清田の2試合連続の先頭打者本塁打で先制した。ソフトバンクは4回に明石のタイムリーで同点とすると、5回に本多のタイムリーで勝ち越し。8回には今宮のタイムリーで2点を追加し勝利。ソフトバンクがファイナルステージ進出を決めた。

ファイナルステージ

2016 日本通運 クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
アドバンテージ 福岡ソフトバンクホークス 北海道日本ハムファイターズ
10月12日(水) 第1戦 福岡ソフトバンクホークス 0 - 6 北海道日本ハムファイターズ 札幌ドーム
10月13日(木) 第2戦 福岡ソフトバンクホークス 6 - 4 北海道日本ハムファイターズ
10月14日(金) 第3戦 福岡ソフトバンクホークス 1 - 4 北海道日本ハムファイターズ
10月15日(土) 第4戦 福岡ソフトバンクホークス 5 - 2 北海道日本ハムファイターズ
10月16日(日) 第5戦 福岡ソフトバンクホークス 4 - 7 北海道日本ハムファイターズ
勝者:北海道日本ハムファイターズ

第1戦 10月12日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
日本ハム 0 0 0 0 6 0 0 0 X 6 9 0
  1. 開始:18時00分 試合時間:2時間55分 観衆:36,633人[3]
  2. ソ:●武田(4回1/3)- 東浜(0回2/3)- 寺原(2回)- (1回)
  3. 日:○大谷(7回)- 谷元(1回)- マーティン(1回)
  4. :大谷(1勝)  :武田(1敗)  
  5. 本塁打
    日:中田1号(5回2ラン・武田)
  6. 審判
    [球審]佐々木
    [塁審]名幸(1B)、敷田(2B)、土山(3B)
    [外審]西本(LL)、牧田(RL)

ソフトバンクは武田、日本ハムは大谷の先発で幕が開けた。試合は4回まで両軍無得点だったが、5回裏日本ハムは武田を攻め1死2、3塁のチャンスを作ると、西川、近藤の2点タイムリー、中田の2点本塁打で武田をノックアウト。そのまま逃げ切った日本ハムがアドバンテージを含め2勝先行した。

第2戦 10月13日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 0 2 0 0 0 0 0 1 3 6 11 0
日本ハム 0 0 0 1 1 2 0 0 0 4 8 0
  1. 開始:18時00分 試合時間:3時間40分 観衆:26,548人[4]
  2. ソ:中田(5回2/3)- 東浜(1回)- 森福(0回0/3)- ○岩嵜(1回1/3)- サファテ(1回)
  3. 日:増井(6回)- 石井(1回)- 宮西(1回)- ●マーティン(0回1/3)- 谷元(0回2/3)
  4. :岩嵜(1勝)  :マーティン(1敗)  S:サファテ(1S)  
  5. 本塁打
    ソ:松田1号(8回ソロ・宮西)
    日:レアード1号(5回ソロ・中田)
  6. 審判
    [球審]土山
    [塁審]敷田(1B)、西本(2B)、牧田(3B)
    [外審]飯塚(LL)、名幸(RL)

第2戦の先発はソフトバンクが中田、日本ハムが増井。ソフトバンクは2回表、今宮と細川のタイムリーで先制。日本ハムは中盤に4点を挙げ逆転する。しかしソフトバンクは8回に松田の本塁打で1点を返すと、9回には抑えのマーティンを攻め、3点を挙げて逆転。その裏をサファテが締め、ソフトバンクが勝利した。ポストシーズンでの対ソフトバンク戦の日本ハムの連勝は、7でストップした。

第3戦 10月14日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 0
日本ハム 4 0 0 0 0 0 0 0 X 4 7 0
  1. 開始:18時00分 試合時間:3時間17分 観衆:39,456人[5]
  2. ソ:●千賀(5回1/3)- 東浜(0回2/3)- 森福(1回)- スアレス(1回)
  3. 日:○有原(7回)- 石井(0回1/3)- 谷元(0回2/3)-バース(1回)
  4. :有原(1勝)  :千賀(1敗)  S:バース(1S)  
  5. 本塁打
    ソ:中村晃1号(3回ソロ・有原)
    日:レアード2号(1回3ラン・千賀)
  6. 審判
    [球審]牧田
    [塁審]西本(1B)、飯塚(2B)、名幸(3B)
    [外審]佐々木(LL)、敷田(RL)

日本ハムは1回、ソフトバンク先発の千賀を捉え、4点を先制する。日本ハム先発の有原は7回を本塁打による1点に抑える好投。日本ハムが日本シリーズ進出に王手をかけた。対するソフトバンクはランナーを出しながらも得点に結びつけることが出来ず後がなくなった。

第4戦 10月15日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 0 1 1 2 0 1 0 0 0 5 12 0
日本ハム 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 6 2
  1. 開始:14時00分 試合時間:3時間7分 観衆:41,138人[6]
  2. ソ:○バンデンハーク(6回)- 岩嵜(1回)- 森福(0回2/3)- スアレス(0回1/3)- サファテ(1回)
  3. 日:●高梨(4回)- 鍵谷(1回)- 白村(2回)- 井口(2回)
  4. :バンデンハーク(1勝)  :高梨(1敗)  S:サファテ(2S)  
  5. 本塁打
    ソ:長谷川1号(2回ソロ・高梨)、今宮1号(4回2ラン・高梨)、松田2号(6回ソロ・白村)
  6. 審判
    [球審]名幸
    [塁審]飯塚(1B)、佐々木(2B)、敷田(3B)
    [外審]土山(LL)、西本(RL)

ソフトバンクが2回、長谷川の本塁打で先制した。その後も効果的に加点したソフトバンクがシリーズ2勝目。バンデンハークは6回を2失点にまとめ、リリーフ陣が無失点でつないだ。


第5戦 10月16日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ソフトバンク 4 0 0 0 0 0 0 0 0 4 5 1
日本ハム 0 1 1 3 2 0 0 0 X 7 8 1
  1. 開始:14時00分 試合時間:3時間15分 観衆:41,138人[7]
  2. ソ:摂津(3回)- ●東浜(0回1/3)- (1回2/3)- 岩嵜(2回)- スアレス(1回)
  3. 日:加藤(1回)- ○バース(4回)- 谷元(2回)- 宮西(1回)- 大谷(1回)
  4. :バース(1勝)  :東浜(1敗)  S:大谷(1S)  
  5. 本塁打
    ソ:松田2号(1回3ラン・加藤)
    日:中田2号(2回ソロ・摂津)
  6. 審判
    [球審]敷田
    [塁審]佐々木(1B)、土山(2B)、西本(3B)
    [外審]牧田(LL)、飯塚(RL)

ソフトバンクが1回に日本ハム先発の加藤を攻め4点を先制も、先発の摂津、2番手の東浜が粘れず4回に逆転を許す。9回日本ハムは指名打者で先発出場していた大谷が抑えで登板。日本最速の165kmを出すなど、三者凡退に抑えゲームセット。日本ハムが4年ぶりの日本シリーズ進出となった。


表彰選手

  • クライマックスシリーズMVP

記録

1stステージ

  • 2試合連続先頭打者本塁打 - 清田育宏(千葉ロッテマリーンズ) ※クライマックスシリーズ初(ポストシーズンゲーム全体でも初となる)[9]

ファイナルステージ

  • 1イニング4盗塁 - 福岡ソフトバンクホークス【第2戦・9回】 ※クライマックスシリーズ最多記録(ポストシーズンゲーム全体でも最多)[10]

テレビ・ラジオ放送

テレビ放送

1stステージ放送日程

第1戦[11]
第2戦[11]
  • 福岡放送(FBS)≪地上波、日本テレビ系列・福岡県ローカル≫
    • 放送時間:12:35 - 16:55
  • TOKYO MX ≪地上波、独立局・東京都ローカル≫
    • 放送時間:13:00 - 16:30 ※13:00 - 15:00はMX2(サブチャンネル・093ch)で、15:00 - 16:30はMX1(メインチャンネル・091ch)で、それぞれ放送
  • NHK BS1 ≪試合途中からはセ・1st 巨人 vs DeNA等とマルチ編成≫
    • 放送時間:13:00 - 16:30(試合終了まで放送) ※13:49以降はマルチチャンネルを実施し、サブチャンネル102chにて放送
  • FOXスポーツ&エンターテイメント ≪有料BS・CS≫[13]
    • 放送時間:12:45 - 17:00(試合終了まで放送)

※なお、第3戦が行われた場合には、以下の各局で放送予定であった[11]

  • RKB毎日放送 ≪地上波、TBS系列・福岡県ローカル≫
  • TOKYO MX ≪地上波、独立局・東京都ローカル≫ ※MX1(メインチャンネル・091ch)で放送予定であった
  • NHK BS1
  • FOXスポーツ&エンターテイメント ≪有料BS・CS≫

ファイナルステージ放送日程

第1戦
  • 北海道放送(HBC)≪地上波、TBS系列・北海道ローカル[注 2]
  • RKB毎日放送 ≪地上波、TBS系列・福岡県ローカル。制作協力:HBC[注 3]
    • 放送時間:18:15 - 21:54[14]
  • NHK BS1
    • 放送時間:18:00 - 21:30(試合終了まで放送)
  • GAORA ≪有料CS≫
    • 放送時間:17:50 - 22:15(再放送:22:15 - 翌2:30)[15]
第2戦
  • NHK総合 ≪地上波、北海道・九州(大分局を除く)・沖縄地区の各放送局で中継≫
    • 放送時間:18:00 - 22:00(試合終了まで放送)※18:00 - 19:30及び20:45以降はマルチチャンネルを実施し、サブチャンネル(012chまたは032ch、放送局ごとにいずれか)にて放送[16]
  • NHK BS1
    • 放送時間:18:00 - 21:30(試合終了まで放送)
  • GAORA ≪有料CS≫
    • 放送時間:17:50 - 22:15(再放送:22:15 - 翌2:30)[15]
第3戦
  • 北海道文化放送(UHB)≪地上波、フジテレビ系列・北海道ローカル≫
  • テレビ西日本(TNC)≪地上波、フジテレビ系列・福岡県ローカル。制作協力:UHB≫
    • 放送時間:19:00 - 21:00[注 5]
  • BS朝日
    • 放送時間:18:00 - 20:54(試合終了まで放送)
  • GAORA ≪有料CS≫
    • 放送時間:17:50 - 22:15(再放送:22:15 - 翌3:00)[15]
第4戦
  • 北海道テレビ(HTB)≪地上波、テレビ朝日系列・北海道ローカル[注 6]
    • 放送時間:13:55 - 16:30[18]
  • 九州朝日放送(KBC)≪地上波、テレビ朝日系列・福岡県ローカル。制作協力:HTB[注 7]
    • 放送時間:13:55 - 16:30[19]
  • BS朝日
    • 放送時間:14:00 - 16:30(試合終了まで放送)
  • GAORA ≪有料CS≫
    • 放送時間:13:30 - 17:28(再放送:翌6:30 - 11:00)[15]
第5戦
  • 札幌テレビ(STV)≪地上波、日本テレビ系列・北海道ローカル≫
    • 放送時間:13:35 - 16:55(最大延長17:30)[20]
  • 福岡放送(FBS)≪地上波、日本テレビ系列・福岡県ローカル≫
    • 放送時間:14:00 - 16:55[注 8]
  • NHK BS1
    • 放送時間:14:00 - 17:30(試合終了まで放送)[20]
  • GAORA ≪有料CS≫
    • 放送時間:13:30 - 17:20(再放送:翌6:00 - 11:00)[15]

※なお、第6戦が行われた場合には以下の各局で放送予定であった。

  • 札幌テレビ(STV)≪地上波、日本テレビ系列・北海道ローカル≫
  • 福岡放送(FBS)≪地上波、日本テレビ系列・福岡県ローカル≫
  • NHK BS1

ラジオ放送

前大会まで放送していた文化放送は、ナイターオフ夜間ならびに週末昼のワイド番組を優先するため[要出典]埼玉西武ライオンズ不出場時のクライマックス・パは一切[要出典]中継されなくなった(同じ在京球団であるロッテが出場しても中継しない)一方、現地NRN担当局の中継が文化放送へネットされない場合、当該中継はニッポン放送のセ・リーグ(クライマックス・セ)中継の予備カードとして組み込まれる場合がある(2016年はファイナル第2戦で『広島 vs DeNA』(ニッポン放送制作)[注 9]の終了後にSTVラジオ制作の『日本ハム vs ソフトバンク』をネット受け)。

TBSラジオは、本番カードとしては編成しなかったが、ファイナルステージ第1-3戦(HBCラジオ制作中継のネット受け)で予備カードとしての編成を実施した。第6戦が行われていた場合はクライマックス・セ決着済みのため、関東ローカル向けに自社制作で[要出典]中継する予定であった。

ニッポン放送は、クライマックス・セをメインカードとして中継。そのため第5戦までは、クライマックス・セ早終了ならびに中止時の予備(STVラジオ制作中継のネット受け)にとどめ、同試合そのものが非実施の場合の予備としては採用しなかった(第4戦はJリーグルヴァンカップ決勝戦を予備カードとし、それ以外の日は通常編成への復帰とした)。第6戦が行われていた場合はクライマックス・セ決着済みのため、関東ローカル向けに自社制作で中継する予定であった。

関西地区ではクライマックスシリーズの場合、セ・リーグ(ABC-TBS-JRN・MBS-LF-NRN)とパ・リーグ(ABC裏送り-NRN、MBS-JRN)でネットワークが入れ替わるため、ニッポン放送から『広島 vs DeNA』をネット受けしたMBSラジオは、終了後に『日本ハム vs ソフトバンク』をHBCからネット受けした。

1stステージ放送日程

福岡県では、RKBラジオKBCラジオが福岡県ローカルで中継を行った。また、NHKラジオ第1放送福岡局)が九州・沖縄ブロック向けに中継を行った。

千葉県では、第1戦のみNHK-FM放送千葉局)が千葉県域向けに、前述の福岡局の中継を同時ネットした。第2戦と第3戦は編成の都合でネットを見送った。

ファイナルステージ放送日程

北海道では、HBCラジオSTVラジオが北海道ローカルで中継を行った。ただし、STVラジオは10月15日の第4戦及び16日の第5戦についてはワイド番組(15日:『ウイークエンドバラエティ 日高晤郎ショー[21]、16日:『喜瀬と通夫の日曜楽楽生ワイド[22])の放送を優先するため中継しなかった。また、NHKラジオ第1放送(札幌局)は、第4戦まで北海道ローカルで中継し、クライマックス・セ決着後の第5戦は全国向けに中継した。

福岡県では、札幌ドームに乗り込んで、RKBラジオとKBCラジオが福岡県ローカルで中継を行った。一方、NHKラジオ第1放送(福岡局)は15日までネット受けも含めたローカル差し替えを行わず、通常番組ならびにクライマックス・セをそのまま放送し、全国放送となった第5戦のみネット受けした。

脚注

  1. ^ ネット局は14:00 - 15:55、延長なし
  2. ^ 下記のRKB毎日放送のものとは放送時間が一致するも、別内容。
  3. ^ 上記の北海道放送のものとは放送時間が一致するも、別内容。
  4. ^ 18:14 - 19:00は『みんなのテレビ』内で本編とは別枠で中継。
  5. ^ 18:14 - 19:00は『ももち浜ストア 夕方版』内で本編とは別枠で中継。
  6. ^ 下記の九州朝日放送のものとは放送時間が一致するも、別内容。
  7. ^ 上記の北海道テレビのものとは放送時間が一致するも、別内容。
  8. ^ 13:30 - 14:00は事前枠『まもなくクライマックスファイナルステージ第5戦』を別途放送。16:55までに試合終了とはならなかったため、16:55 - 17:25に自社制作スポーツ番組『夢空間スポーツ 』内で本編とは別枠で中継。
  9. ^ RCCラジオはJRN向けのみ制作し(ナイターのみTBSラジオも別途自社制作)、NRN向けはニッポン放送に委託した。

出典

  1. ^ [1]日本野球機構
  2. ^ [2]日本野球機構
  3. ^ [3]日本野球機構
  4. ^ [4]日本野球機構
  5. ^ [5]日本野球機構
  6. ^ [6]日本野球機構
  7. ^ [7]日本野球機構
  8. ^ 中田、反撃弾 一振り、嫌な空気一変 堂々のMVP北海道新聞 2016年10月17日[リンク切れ]アーカイブ[8]
  9. ^ “【ロッテ】清田、2戦連続の先頭打者弾も…残りは凡退「悔いが残ります」”. スポーツ報知. (2016年10月10日). https://web.archive.org/web/20161020184203/http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20161010-OHT1T50011.html 2016年10月20日閲覧。 
  10. ^ “ソフト ポストシーズン最多1イニング4盗塁”. スポーツニッポン. (2016年10月14日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/10/14/kiji/K20161014013532540.html 2016年10月20日閲覧。 
  11. ^ a b c 放送スケジュール(10月の欄参照) 福岡ソフトバンクホークス公式サイト 2016年10月1日閲覧。
  12. ^ 10月8日の番組表 FOXジャパン 2016年10月1日閲覧。
  13. ^ 10月9日の番組表 FOXジャパン 2016年10月1日閲覧。
  14. ^ SAUMURAI BASEBALL クライマックス パ 日本ハムvsソフトバンク Yahoo!番組表、2016年10月10日閲覧。
  15. ^ a b c d e GAORAプロ野球中継 2016 クライマックスシリーズ パ - GAORAホームページ、2016年10月5日閲覧
  16. ^ 週刊ザテレビジョン北海道・青森版2016年10月14日号 p65
  17. ^ 一週間の番組表(2016年10月14日の欄参照) 北海道文化放送 2016年10月9日閲覧。
  18. ^ イチオシ!ファイターズ パ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ Yahoo!番組表、2016年10月10日閲覧。
  19. ^ スーパーベースボール CSファイナルステージ第4戦 日本ハム×ソフトバンク Yahoo!番組表、2016年10月10日閲覧。
  20. ^ a b 北海道新聞・2016年10月9日朝刊『日曜navi』内「週間テレビnavi」にて確認、2016年10月9日閲覧
  21. ^ 北海道新聞2016年10月15日朝刊14版 24面第2テレビ・ラジオ欄にて確認、同日閲覧
  22. ^ 北海道新聞2016年10月16日朝刊14版 26面第2テレビ・ラジオ欄にて確認、同日閲覧

関連項目

前期後期制
1970年代
1980年代
2チーム変則実施
1980年代
198319841985
2020年代
上位3チーム進出
2000年代
2010年代
2020年代
1983年から1985年は、シーズン終了時、5ゲーム差以内のみ実施の変則プレーオフ。
2020年は上位2チームのみで実施。
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 広島東洋カープ 2位 読売ジャイアンツ 優勝 北海道日本ハムファイターズ 2位 福岡ソフトバンクホークス
3位 横浜DeNAベイスターズ 4位 阪神タイガース 3位 千葉ロッテマリーンズ 4位 埼玉西武ライオンズ
5位 東京ヤクルトスワローズ 6位 中日ドラゴンズ 5位 東北楽天ゴールデンイーグルス 6位 オリックス・バファローズ
 :日本一  :日本シリーズ出場  :CSファイナル敗退
北海道日本ハムファイターズ
球団
本拠地
文化
マスコット
球団歌・応援歌
永久欠番
日本一(3回)
クライマックスシリーズ優勝(4回)
リーグ優勝(7回)
できごと
福岡ソフトバンクホークス
球団
本拠地
文化
マスコット
球団歌・応援歌
日本一(11回)
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