ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク

ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク
Viacheslav Zagorodniuk
フィギュアスケート選手
ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク
生誕 (1972-08-11) 1972年8月11日(51歳)
オデッサ
身長 175 cm
選手情報
引退 1998年
獲得メダル
フィギュアスケート
世界選手権
1994 千葉 男子シングル
欧州選手権
1990 レニングラード 男子シングル
1991 ソフィア 男子シングル
1994 コペンハーゲン 男子シングル
1995 ドルトムント 男子シングル
1996 ソフィア 男子シングル
1997 パリ 男子シングル
世界ジュニア選手権
1988 ブリスベン 男子シングル
1989 サラエヴォ 男子シングル

ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュクウクライナ語: В’ячеслав Загороднюкロシア語: Вячеслав Загороднюкラテン翻字Viacheslav Zagorodniuk1972年8月11日 - )は、旧ソビエト連邦出身の男性フィギュアスケート選手で、現在はプロスケーター。1992年アルベールビルオリンピック男子シングル独立国会共同体代表。1998年長野オリンピック男子シングルウクライナ代表。1996年ヨーロッパフィギュアスケート選手権優勝。ウクライナ語読みではヴィヤチェスラーウ・ザホロドニュークが近い。

経歴

1972年、ウクライナ共和国オデッサに生まれる。1987-1988年シーズン、ソビエト連邦代表として世界ジュニア選手権に出場し2位。翌1988-1989年シーズンには世界ジュニア選手権で優勝を果たした。

シニアクラス転向後の1990年と1991年には欧州選手権で3位となり、1992年アルベールビルオリンピックには独立国家共同体代表として出場し8位。以後、ウクライナ代表として活動する。

1994年リレハンメルオリンピックには代表争いで同じウクライナのヴィクトール・ペトレンコに敗れ出場することはできなかったが、1994年世界選手権では初のメダル獲得となる3位となった。

1995-1996年シーズンからはISUグランプリシリーズに参戦。1996年欧州選手権では初優勝を果たした。2度目のオリンピックとなった1998年長野オリンピックにウクライナ代表として出場し10位。のちに引退。引退後はプロスケーターとして活動を続け、現在はフィギュアスケートコーチに転進した。

主な戦績

大会/年 87-88 88-89 89-90 90-91 91-92 92-93 93-94 94-95 95-96 96-97 97-98
オリンピック 8 10
世界選手権 8 22 10 3 6 6 4 4
欧州選手権 6 3 3 4 2 3 1 3 7
GPスケートアメリカ 4 4 5
GPスケートカナダ 6
GPエリック杯 2
GPネイションズ杯 1
GPロシア杯 3
世界Jr.選手権 2 1

シニア

1997-1998 シーズン


開催日 大会名 予選 SP FS 結果
1998年03月28日-04月05日 1998年世界フィギュアスケート選手権(ミネアポリス) 3 5 3 4
1998年02月08日-20日 長野オリンピック(長野) - 16 8 10
1998年01月10日-18日 1998年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ミラノ) - 6 7 7
1997年11月19日-23日 ISUチャンピオンシリーズ ロシア杯(サンクトペテルブルク) - 3 3 3
1997年10月22日-26日 ISUチャンピオンシリーズ スケートアメリカ(デトロイト) - 3 7 5


外部リンク

  • ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク
  • ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク - Olympedia(英語) ウィキデータを編集
  • 欧州 男子シングル
  • 欧州 女子シングル
  • ペア
  • アイスダンス
  • 世界選 男子シングル
  • 世界選 女子シングル
  • 五輪 男子シングル
  • 五輪 女子シングル
 
ISUグランプリシリーズ(1995-)

1987: ペトル・バルナ  1988: ポール・ワイリー  1989: ヴィアチェスラフ・ザゴロドニュク  1990: クリストファー・ボウマン  1991: カート・ブラウニング  1992: マーク・ミッチェル  1993: トッド・エルドリッジ  1994: フィリップ・キャンデロロ  1995: イリヤ・クーリック  1996: トッド・エルドリッジ  1997-2001: アレクセイ・ヤグディン  2002: マイケル・ワイス  2003: エフゲニー・プルシェンコ  2004: ジョニー・ウィアー  2005: ジェフリー・バトル  2006: ブライアン・ジュベール  2007-2008: パトリック・チャン  2009: 織田信成  2010: 小塚崇彦  2011: パトリック・チャン  2012: 無良崇人  2013: パトリック・チャン  2014: マキシム・コフトゥン  2015: 宇野昌磨  2016-2017: ハビエル・フェルナンデス  2018-2019: ネイサン・チェン  2020: 非開催  2021: 鍵山優真  2022-2023: アダム・シャオ・イム・ファ

名称の変遷:ラリック杯(1987-2003)/ISUグランプリシリーズ ラリック杯(1995-2003)/ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(2004-2015)/フランス杯(2016)/フランス国際(2017-2021)/フランスグランプリ(2022-)
名称の変遷:富士フイルム杯(1986-1987)/ネイションズ杯(1989-1994)/ISUグランプリシリーズ ネイションズ杯(1995-1996)/
ISUグランプリシリーズ スパルカッセン杯(1997-2001)/ISUグランプリシリーズ ボフロスト杯(2002)/ボフロスト杯(2003-2004)