ジョーカプチーノ

ジョーカプチーノ
2009年5月10日 東京競馬場
欧字表記 Jo Cappuccino[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2006年4月11日(18歳)[1]
抹消日 2012年6月2日[2]
マンハッタンカフェ[1]
ジョープシケ[1]
母の父 フサイチコンコルド[1]
生国 日本の旗 日本北海道浦河町[1]
生産者 上田けい子[3]
生産牧場 ハッピーネモファーム[1]
育成 山口ステーブル[4]
馬主 上田けい子[1]
調教師 中竹和也栗東[1]
調教助手 白倉孝一[5]
坪田健[6]
競走成績
生涯成績 23戦6勝[1]
獲得賞金 3億220万1000円[1]
勝ち鞍
GI NHKマイルカップ 2009年
GIII ファルコンステークス 2009年
GIII シルクロードステークス 2011年
テンプレートを表示

ジョーカプチーノ(欧字名:Jo Cappuccino2006年4月11日 - )は、日本競走馬種牡馬[1]

2009年のNHKマイルカップGI)優勝馬である。その他の勝ち鞍に、2009年のファルコンステークスGIII)、2011年のシルクロードステークスGIII)。

デビューまで

誕生までの経緯

上田けい子

上田けい子は、上田のから「ジョー」という冠名を用いる馬主である[7]。1971年4月に馬主資格を取得してから、競走馬を所有し続けており、これまでの所有馬には、1980年阪神障害ステークスを制したジョーアルバトロス、1991年阪急杯を制したジョーロアリング、1999年函館記念など重賞3勝のジョービッグバンなどがいた[8]。所有の牝馬は仔分けとして、繁殖牝馬にしており、それを綿々と所有して「ジョー」が連なる牝系を築いていた。

「ジョー」が連なる牝系の一つに、1977年生まれのジョーバブーンから始まるものがあった。北海道新冠町で生産された牝馬ジョーバブーン(父:フォルティノ)は、1981年の京阪杯でノトダイバーに次ぐ2着、サンケイスポーツ杯阪神牝馬特別でタニノテスコに次ぐ3着となったほか7勝を挙げる活躍[9]、上田によれば「すごく負けん気の強い、後方一気で伸びてくる馬[10]」だったと振り返っている。競走馬引退後は、上田所有を続けて繁殖牝馬となり、仔を生産していた。

ジョーバブーンは1988年、4番仔となる牝馬ジョーユーチャリス(父:トウショウボーイ)を産んでいる。ジョーユーチャリスは、競走馬となり4戦して1勝2着2回であり、身体面が弱くて頻繁には走れないまま引退し[10]、若くして例によって繁殖牝馬となっていた[10]。そして2000年には、その4番仔となる牝馬ジョープシケ(父:フサイチコンコルド)を産んでいた。

栗東トレーニングセンター渡辺栄厩舎から競走馬となったジョープシケは、上田の期待馬であったが、ソエ(管骨骨膜炎)や喘鳴症(ノド鳴り)を患って満足に出走できず、出走しても落鉄によって勝てそうなレースに敗れていたりしていた[10][11]。さらに3歳夏、川沿いの牧場に放牧された際には、その川が氾濫して命の危機に直面していたが助かっていた[10][11]。中途で栗東の大橋勇樹厩舎への転厩や、鼻出血発症も経験しながら、16戦1勝で引退[10][12]。その後は、北海道浦河町のハッピーネモファームにて、繁殖牝馬となっていた。

ジョープシケの「プシケ」とは、ギリシャ神話の女神「プシューケー」が由来であった[10]。プシューケーといえば、恋人の母親からのいじめられながらも、それを乗り越えた最後には恋人と結ばれる話であり、ジョープシケも現役時代は不運に見舞われることが多かった。それでも後に、上田けい子の娘江吏子は「現役時代はいろんな苦労をしたけど母さんになってこうして優秀な成績を残せて、名前通りの道を進んでいるのかな[10]」と回顧することとなる。

ハッピーネモファーム

ハッピーネモファームは、北海道浦河町の牧場である。同町のバンダム牧場で経験を積んだ根本明彦が2004年に独立し開業していた[13]。根本の夢は、競走馬生産牧場であったが、生計を立てるために中期育成とコンサイナー業を経営の軸とし、片手間の仕事に競走馬生産にも手を出していた[13]。ある時、1頭の仔の生産に挑んでいたが、その仔は、生後まもなく死んでしまい、競馬場まで送り届けることができなかった[13]。根本はその喪った仔の再挑戦をするべく、新しい繁殖牝馬を探していたが、ちょうどその頃は、上田が所有するジョープシケが引退し、繁殖牝馬となる頃だった[13]

ハッピーネモファームと上田は、開業当初からの関係だった。上田が4頭の中期育成を依頼したことがきっかけであり、根本はその4頭すべてを競走馬デビューを、うち2頭の勝ち上がりをさせるまで導くなど結果で応え、両者の関係は深まっていた[7][13]。根本への信頼を寄せるようになった上田は、ジョープシケを引退させて預ける牧場を探す際、生産の実績がない根本に対して、繁殖牝馬ジョープシケの提供を申し出て、根本はそれを当然受け入れていた[7]。かくしてハッピーネモファームの競走馬生産が開始されていた。

マンハッタンカフェ

ジョープシケの初年度の交配相手は、2001年の菊花賞、2002年の天皇賞(春)有馬記念を優勝したマンハッタンカフェだった。上田がマンハッタンカフェを選んだきっかけは、社台スタリオンステーションを訪れた際に、良い気品を感じたことが始まりだった[10]。ただしこれをきっかけにマンハッタンカフェと種付けしたのは、ジョープシケではない別の上田の牝馬だった。ところがその牝馬の出産が死産に終わり、仔を得ることができなかった。そのため上田は、マンハッタンカフェのフリーリターンを得る結果となっていた[10]

ここでフリーリターンで得たマンハッタンカフェの種付け権利を翌年、もう一度同じ牝馬に行使する選択肢は存在したが、上田にはそれをする「勇気はなかった[10]」という。そこでその牝馬の代わりとして選ばれたのが、ちょうど繁殖初年度だったジョープシケだった[10]。こうしてジョープシケとマンハッタンカフェが結びつき、それから1年が経過した2006年4月11日、ジョープシケの初仔となる芦毛の牡馬(後のジョーカプチーノ)が誕生する。この初仔が、ハッピーネモファームにとって初めての生産馬となった[14]

幼駒時代

カプチーノ

初仔の牡馬は、当然の成り行きで上田の所有となる。根本が名付け親となり[7]、冠名「ジョー」に「コーヒーの飲み方の一つ」である「カプチーノ」を組み合わせた「ジョーカプチーノ」と命名された[15]。「カプチーノ」が浮かんだのは、マンハッタンカフェ産駒であることに加え、誕生直後の身体が鹿毛のように茶色く、顔に「1滴のミルクのような[11]白い紋があり、身体でそれを表しているように見えたためであった[7][11]。しかし成長するにつれて色が変わり「カプチーノ」の見る影もなくなり、芦毛の状態でデビューすることとなる[7]

ジョーカプチーノは、当歳の12月に挫石を患うなど、頻繁に怪我をする手のかかる馬だった[16]。病気のために野に放されない期間も長かったが、順調に成長したという[17]。また食欲旺盛、体質自体は抜群、人の手が煩わせないの優等生だったが、爪だけがウィークポイントだった[18][11]

生まれたハッピーネモファームで中期育成まで済まし、続いて同じ浦河町の山口ステーブルで育成調教が施されている[17]。根本と山口は、馬市ドットコムの運営に参画するなど、関係が深かった[19]。山口ステーブルの山口裕介は、爪の不安を蹄鉄で解消させている[19]。爪のせいで前脚の動きが悪くなっていたが、それが解消したことで「入厩前にはこの世代一番の馬と言えるようになっていました[19]」(山口)と振り返っている。

育成が施されたジョーカプチーノは、栗東トレーニングセンター中竹和也調教師に託される。中竹への預託は、根本の判断であった。中竹と根本は、ヨーロッパ研修中に知り合った友人関係であった[17]

競走馬時代

2-3歳(2008-09年)

2008年9月13日、札幌競馬場新馬戦(ダート1700メートル)でデビュー。スタートから逃げに出たが、直線でかわされて3馬身半差の2着だった[20]。続いて9月27日、再び札幌の未勝利戦では4着[21]。その後は3か月以上出走しなかった。12月21日、阪神競馬場の未勝利戦で復帰したが、初めてとなる輸送後のレースだったために、輪乗りを逆に回るなど錯乱していたという[22]シルクメビウスに2馬身半差及ばず2着だった[23]。年をまたいで2009年1月11日、二度目の輸送はうまくいき落ち着いて臨むことができた中京競馬場の未勝利戦を、中舘英二に導かれて逃げ切り初勝利となった[22]。ここまですべて単勝オッズ1倍台、1番人気であったが、初勝利は4戦目であった[24]

それから1月31日、芝に転向し、格上挑戦のクロッカスステークス(OP)に参戦。中舘が続投して臨んだが、このとき中舘がジョーカプチーノの将来を考えて、逃げに出ず控える競馬を選択する[22]。そして7着敗退だった[22]。以降引退まで、芝の競走に出走し続けることとなる。続く2月28日、萌黄賞(500万円以下)では、「たまたま空いていた[25]」(中竹)という藤岡康太に乗り替わって参戦している。スタートからハナを奪って逃げ、後は先頭を譲らず逃げ切りとなる。後方に1馬身差をつけた2勝目だった[26]

3月21日、ファルコンステークスGIII)で重賞初挑戦、9.4倍の4番人気に推された[27]。スタートから先行せず、初めて中団に待機していた。直線で外から追い込み、内から先に抜け出していた12番人気カツヨトワイニングを、ゴール板手前で差し切っていた[28]。クビ差をつけて優勝し、重賞初勝利[29]。また中竹、騎乗した藤岡にとっても初めてのJRA重賞勝利であった[30]。続いて4月11日、NHKマイルカップトライアル競走であるニュージーランドトロフィーGII)は、松岡正海に乗り替わり、3番人気で出走。逃げたが直線でサンカルロに捕まり、2馬身以上後れを取る3着。されど優先出走権は獲得した[31]。その後は鳥取県伯耆町の大山ヒルズで短期放牧を挟み、本番のNHKマイルカップに向かった[32]

5月10日、NHKマイルカップ(GI)でGI初出走となる。藤岡が鞍上に舞い戻っての参戦だった。18頭が出走し、共同通信杯優勝、そして朝日杯フューチュリティステークスにて優勝馬に1馬身差以内の3着という実績のブレイクランアウトが単勝オッズ3.3倍の1番人気となり、毎日杯優勝のアイアンルックが3.7倍[33]。以下、サンカルロ、朝日杯フューチュリティステークス2着のフィフスペトルスプリングステークス2着のレッドスパーダが人気で続いていた。一方のジョーカプチーノは、39.8倍の10番人気に過ぎなかった[33]。例えば、新馬と萩ステークスの2勝と、重賞での最高着順が3着だったミッキーパンプキンよりも低い評価であった[34]

映像外部リンク
2009年 NHKマイルカップ(GI
レース映像 JRA公式YouTubeチャンネルによる動画

スタートから14番人気ゲットフルマークスが大逃げを見せる中、ジョーカプチーノは離れた2番手を追走した[35]。前半の1000メートルを57.2秒のハイペースで通過[25]。3番手以下はさらに離れ、後方馬群が形成していた[35]。直線では、後方が追い上げを始める中、ジョーカプチーノはすぐには追われず、しばらく経ってからスパート開始となった[35]。残り200メートルでゲットフルマークスをかわし、単独で抜け出す形となっていた。後方からはレッドスパーダなどの追い上げがあったが、ジョーカプチーノの先頭は脅かされなかった。後方に2馬身千切って先頭で入線し、GI初勝利を挙げた[36][37]

第14回NHKマイルカップ
右:ジョーカプチーノ(黒帽3番) 左:レッドスパーダ(橙帽13番)

2馬身差での勝利は、2004年キングカメハメハが樹立した最大着差5馬身に次いで史上2番目となる着差だった[38]。そして走破タイム1分32秒4は、同じくキングカメハメハの1分32秒5を0.1秒上回るレースレコードであった[38]。藤岡や中竹、ハッピーネモファーム、上田、マンハッタンカフェ産駒にとっても初めてとなるGI勝利であった[39][38]。特に藤岡はデビュー3年目、JRAGI2度目の騎乗であり、20歳4カ月22日での初勝利は、グレード制導入後の1984年以降では史上10番目に若い記録であった[38]。また藤岡家としては、兄の佑介がデビュー6年目の騎手、父の健一が開業8年目の調教師だったが、それらよりも早くGIタイトルにありついている[40]

続戦して5月31日、東京優駿(日本ダービー)(GI)に7番人気で出走し逃げを敢行している。しかし失速し、優勝のロジユニヴァースに9.3秒、ブービー賞のアイアンルックから3.4秒離された大差の最下位だった。その後は、放牧に出されたが、しばらく筋肉の疲労が回復しなかった[18]。11月26日に帰厩し、次走を11月22日のマイルチャンピオンシップ[41]、12月20日の阪神カップとしていたが[42]、いずれも見送って再び放牧[43]。3歳は、東京優駿以降、出走することができなかった。

4-6歳(2010-12年)

阪神カップを見送った後、続いて2010年3月28日の高松宮記念(GI)を目標としたが、右前脚深管の不安のために回避[44]。春夏は出走できず、10月30日のスワンステークス(GII)で1年5か月ぶりの復帰。逃げたが、マルカフェニックスに差し切られて3着[45][46]。それからマイルチャンピオンシップ(GI)では9着となった[47]。続いて12月11日のラピスラズリステークス(OP)に、単勝オッズ1.7倍の1番人気で出走。スタートからハナを奪い、そのまま逃げ切った[48]。後方に1馬身4分の1差をつけ、1年7カ月ぶりの勝利を挙げた[49][50]

続く目標は高松宮記念に設定され[50]、前哨戦となる2011年1月29日のシルクロードステークスGIII)はトップハンデを背負い、単勝オッズ2.2倍の1番人気で出走していた。逃げる予定だったが、スタートで出遅れ、ファルコンステークス以来となる中団追走となる[51]。しかし直線外から追い上げるとすべて差し切っていた。後方に半馬身差をつけて先頭で入線。重賞3勝目を挙げている[51][52]

その後、大山ヒルズでの短期放牧を経て、3月27日の高松宮記念(GI)に出走[53]。単勝オッズ2.8倍であり、前年の優勝馬キンシャサノキセキや、オーシャンステークス優勝の4歳馬ダッシャーゴーゴーの4倍台を上回って1番人気に推された[54]。スタートから好位につけたが、第3コーナーにて前を走るダッシャーゴーゴーが斜行、ジョーカプチーノの進路が塞がれた[55][56]。騎乗する藤岡が手綱を大きく引く不利により、以後は「競馬にならなかった[56]」(スポーツニッポン)、直線全く伸びず10着に敗退した[56]。以降、年内は5戦走ったが、スワンステークス2着、京王杯スプリングカップ3着までで勝利には至らなかった[57]。6歳となった2012年、3月から5月にかけて3戦に出走、うち2回は二桁着順に敗退[58]。6月2日付けでJRAの競走馬登録を抹消し、競走馬を引退した[2]

種牡馬時代

引退後は、北海道新冠町の優駿スタリオンステーション種牡馬として繋養され、2016年からはビッグレッドファームに繋養されている[59][60]。2016年6月4日、東京競馬場の新馬戦にて、初年度産駒のマイネルバールマン(母父:シンボリクリスエス)が勝利し、産駒JRA初勝利[61]。それから2017年4月8日、自身が3着に敗れたニュージーランドトロフィーを、同じく初年度産駒のジョーストリクトリ(母父:キングヘイロー)が勝利し、産駒JRA重賞初勝利となった[62]

初年度から3年間は28頭、16頭、14頭だったが[63]、4年目の2016年は、54頭に4倍増[64]。続く5年目の2017年は、103頭と3ケタの繁殖牝馬を集めた[64]。翌年は半減し、翌々年には半々減し、30頭近くに収まっている[64]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[24]およびJBISサーチ[58]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬
(2着馬)
馬体重
[kg]
2008.09.13 札幌 2歳新馬 ダ1700m(良) 13 6 8 001.50(1人) 02着 1:47.4 (38.3) -0.6 0武豊 54 ナムラカイシュウ 500
0000.09.27 札幌 2歳未勝利 ダ1700m(良) 13 8 12 001.10(1人) 04着 1:48.7 (39.2) -0.8 0三浦皇成 53 イーサンヘモス 486
0000.12.21 阪神 2歳未勝利 ダ1400m(良) 16 5 10 001.60(1人) 02着 1:25.2 (37.4) -0.4 0M.デムーロ 55 シルクメビウス 508
2009.01.11 中京 3歳未勝利 ダ1700m(良) 14 2 2 001.30(1人) 01着 1:47.3 (38.1) -0.1 0中舘英二 56 (ローレルセラヴィ) 504
0000.01.31 東京 クロッカスS OP 芝1400m(不) 13 8 13 019.20(7人) 07着 1:26.1 (37.8) -1.1 0中舘英二 56 サンカルロ 490
0000.02.28 小倉 萌黄賞 芝1200m(稍) 18 1 2 008.80(4人) 01着 1:08.9 (35.6) -0.2 0藤岡康太 56 (ブライドルアップ) 492
0000.03.21 中京 ファルコンS GIII 芝1200m(良) 18 6 11 009.40(4人) 01着 1:08.9 (34.8) -0.0 0藤岡康太 56 (カツヨトワイニング) 488
0000.04.11 中山 NZT GII 芝1600m(良) 16 2 3 007.70(3人) 03着 1:34.1 (35.5) -0.3 0松岡正海 56 サンカルロ 488
0000.05.10 東京 NHKマイルC GI 芝1600m(良) 18 2 3 039.8(10人) 01着 1:32.4 (34.7) -0.3 0藤岡康太 57 レッドスパーダ 490
0000.05.31 東京 東京優駿 JpnI 芝2400m(不) 18 5 9 021.10(7人) 18着 2:43.0 (49.0) -9.3 0藤岡康太 57 ロジユニヴァース 488
2010.10.30 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 14 3 4 024.0(10人) 03着 1:21.2 (34.9) -0.2 0藤岡康太 58 マルカフェニックス 526
0000.11.21 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 3 6 015.60(7人) 09着 1:32.4 (35.7) -0.6 0藤岡康太 57 エーシンフォワード 526
0000.12.11 中山 ラピスラズリS OP 芝1200m(良) 14 4 6 001.70(1人) 01着 1:07.3 (34.1) -0.2 0吉田豊 57 (ベストロケーション) 522
2011.01.29 京都 シルクロードS GIII 芝1200m(良) 16 5 9 002.20(1人) 01着 1:08.2 (32.6) -0.1 0藤岡康太 58 アーバニティ 532
0000.03.27 阪神 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 16 3 5 002.80(1人) 10着 1:08.9 (34.7) -1.0 0藤岡康太 57 キンシャサノキセキ 526
0000.05.14 東京 京王杯SC GII 芝1400m(良) 17 4 7 004.00(2人) 03着 1:20.2 (33.5) -0.0 0福永祐一 58 ストロングリターン 526
0000.06.05 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 8 16 018.00(6人) 05着 1:32.1 (34.9) -0.1 0福永祐一 58 リアルインパクト 532
0000.08.28 札幌 キーンランドC GIII 芝1200m(良) 16 8 15 003.30(2人) 09着 1:09.6 (36.3) -1.0 0福永祐一 56 カレンチャン 536
0000.10.29 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 18 5 10 007.00(3人) 02着 1:19.6 (34.3) -0.2 0福永祐一 58 リディル 532
0000.11.26 京都 京阪杯 GIII 芝1200m(良) 15 5 9 003.40(2人) 06着 1:08.6 (34.0) -0.5 0C.ルメール 58 ロードカナロア 538
2012.03.03 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(重) 16 1 1 008.70(3人) 05着 1:09.5 (35.2) -0.3 0内田博幸 57 ワンカラット 522
0000.03.25 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 8 16 013.10(4人) 11着 1:11.0 (35.6) -0.7 0内田博幸 57 カレンチャン 532
0000.05.12 東京 京王杯SC GII 芝1400m(良) 15 6 11 006.30(3人) 11着 1:20.9 (34.8) -0.8 0藤岡康太 57 サダムパテック 526

種牡馬成績

以下の内容は、JBISサーチ[64]の情報に基づく。

種付年度 種付頭数 生産頭数 血統登録頭数 出走頭数 勝馬頭数 重賞勝馬頭数 AEI CPI
2013 28 16 16 16 12 1 1.79
2014 16 11 11 11 7 0 0.42
2015 14 10 10 9 6 0 0.83
2016 54 32 31 28 23 0 0.55
2017 103 65 62 57 43 1 0.77
2018 69 51 51 45 32 1 0.93
2019 27 19 19 12 4 0 1.12
2020 30 22 22 0
2021 23 14 13 0
2022 27 0 0 0
合計 235 178 127 3 0.82 0.86

重賞優勝産駒

産駒一覧

地方競馬独自の格付けによる重賞は、競走名の前にアスタリスクを充てる。

ジョーストリクトリ

ジョーストリクトリ
Jo Strictly
血統 
[65] ジョーカプチーノ
2006 芦毛
マンハッタンカフェ *サンデーサイレンス
毛色 鹿毛[65] *サトルチェンジ
生年 2014年[65] ジョープシケ フサイチコンコルド
生産地 日本の旗 日本北海道三石町)[65] ジョーユーチャリス
生産者 山際牧場[65] ジョーアラマート
2008 鹿毛
キングヘイロー *ダンシングブレーヴ
馬主 上田けい子[65] *グッバイヘイロー
調教師 清水久詞栗東
小久保智浦和[65]
タイキフレグランス Topsider(英語版)
成績等 36戦5勝[65]
2017年NZT(GII)優勝[65]
2019年東風S(L)優勝[65]
Sudden Flash

ジョーストリクトリは、北海道三石町の山際牧場で生産された牡馬である[65]。母ジョーアラマートは、同じく山際牧場で生産され、上田けい子が所有していたため、上田の持ち馬同士の交配が実現している[68]。冠名に「コーヒー豆の標高による格付けの最高位」を意味する「ストリクトリ」が組み合わせた競走馬名が与えられる[69]。中央競馬の栗東トレーニングセンターの清水久詞厩舎から競走馬デビューしていた[70]

2歳秋である2016年10月23日、東京競馬場の新馬戦でデビューし、松岡正海に導かれて初勝利を挙げた[70]。その後暮れまでに2戦して勝利から遠ざかったが、年をまたいだ3歳、2017年初戦のなずな賞(500万円以下)にて松山弘平に導かれて2勝目を挙げた[71]。続いて武豊とともに重賞2戦に臨んだが連敗していた。そして4月8日、短期免許を利用して滞在中のアンドレアシュ・シュタルケを起用して、NHKマイルカップのトライアル競走であるニュージーランドトロフィー(GII)に参戦した[72]。重賞3着のクライムメジャーや2着のタイセイスターリーのほか、スズカメジャー、ランガディアなどが立ちはだかる中、12番人気という支持だった[73]。スタートから好位を追走し、直線では馬場の最も内側からボンセルヴィーソやメイソンジュニアなどをかわして抜け出していた[72]。後方に1馬身4分の1差をつけて先頭で決勝線を通過する。重賞初勝利、ジョーカプチーノ産駒は初年度産駒による重賞初勝利だった[73]

優先出走権を得て、大一番のNHKマイルカップ(GI)に臨んで父仔制覇を狙ったが、9番人気12着[70]。続いて東京優駿(日本ダービー)にも臨んだが、父と同じく最下位だった[74]。その後はコンスタントに出走、2016年、2017年には、同じ厩舎にキタサンブラックがおり、その併せ馬相手をたびたび務めたりしていた[75][76]。しかし自身は、2年近く勝利から遠ざかっていた。下位敗退を続けていた2019年3月、東風ステークス(L)に松岡が騎乗して参戦し、12番人気という評価だった[77]。スタートから好位を追走して先頭に立ち、後方から追い込んだ2番人気アストラエンブレムに迫られたが、ハナ差だけ先着[78]。1年11か月ぶりの勝利を果たした[79]。その後は再び連敗を続け、7月12日付で日本中央競馬会の競走馬登録を抹消する[80]

中央競馬抹消後は、地方競馬南関東競馬に移籍して、浦和競馬場小久保智厩舎に入厩した。地方初戦から4連敗を喫したが、2020年4月9日の大井競馬場エイプリル賞で地方競馬初勝利を挙げた[70]。その後は2022年末まで走り続けたがいずれも敗退し、2023年10月に地方競馬の競走馬登録も抹消されて引退した[81]。通算成績36戦5勝[70]

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ、Racing Post

血統表

ジョーカプチーノ血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 サンデーサイレンス系
[§ 2]

マンハッタンカフェ
1998 青鹿毛
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
*サトルチェンジ
Subtle Change
1988 黒鹿毛
Law Society Alleged
Bold Bikini
Santa Luciana Luciano
Suleika

ジョープシケ
2000 芦毛
フサイチコンコルド
1993 鹿毛
Caerleon Nijinsky II
Foreseer
*バレークイーン Sadler's Wells
Sun Princess
母の母
ジョーユーチャリス
1988 芦毛
トウショウボーイ *テスコボーイ
*ソシアルバターフライ
ジョーバブーン *フォルティノ
ハードゲイ
母系(F-No.) スピンドル系(FN:2-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Northern Dancer5・5(母内) [§ 4]
出典
  1. ^ JBISサーチ ジョーカプチーノ 5代血統表2017年9月7日閲覧。
  2. ^ 競馬ラボ ジョーカプチーノの血統データ2020年1月12日閲覧。
  3. ^ JBISサーチ ジョーカプチーノ 5代血統表2017年9月7日閲覧。
  4. ^ JBISサーチ ジョーカプチーノ 5代血統表2017年9月7日閲覧。


脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “ジョーカプチーノ”. www.jbis.or.jp. 2021年12月27日閲覧。
  2. ^ a b “ジョーカプチーノが引退”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  3. ^ “ジョーカプチーノ(JPN)”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2023年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月1日閲覧。
  4. ^ “2011年01月29日 シルクロードS GIII”. uma-furusato.com. 2021年12月28日閲覧。
  5. ^ “ジョーカプチーノが近走の鬱憤を晴らす! | 白倉孝一調教助手 | 競馬ラボ”. www.keibalab.jp. 2021年12月28日閲覧。
  6. ^ “高松宮記念へ出走懇願、ジョーカプチーノ/栗東トレセンニュース”. netkeiba.com. 2021年12月28日閲覧。
  7. ^ a b c d e f 『競馬ブック』2009年5月31日号 中綴じカラーグラフ(96-98間)14頁
  8. ^ 『競馬ブック』2009年5月31日号 中綴じカラーグラフ(96-98間)13頁
  9. ^ “ジヨーバブーン”. www.jbis.or.jp. 2023年2月1日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l 『競馬ブック』2009年5月31日号 中綴じカラーグラフ(96-98間)15頁
  11. ^ a b c d e “カプチーノ上田オーナーの宝物/ダービー”. 日刊スポーツ. 2021年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月1日閲覧。
  12. ^ “【競馬】“純国産”の孝行娘 ナムラリコリスのさらなる活躍に期待/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年12月29日閲覧。
  13. ^ a b c d e 『競馬ブック』2009年6月21日号 82頁
  14. ^ “【NHKマイルC】根本代表「叫び続けた」”. 競馬予想のウマニティ. 2021年12月30日閲覧。
  15. ^ “ジョーカプチーノが引退、種牡馬に”. 競馬ラボ (2012年6月2日). 2021年12月25日閲覧。
  16. ^ 『競馬ブック』2009年6月21日号 83頁
  17. ^ a b c “2009年03月21日 ファルコンS”. uma-furusato.com. 2023年2月1日閲覧。
  18. ^ a b “2011年01月29日 シルクロードS GIII”. uma-furusato.com. 2021年12月29日閲覧。
  19. ^ a b c 『競馬ブック』2009年6月21日号 84頁
  20. ^ “ナムラカイシュウ突き抜ける/札幌新馬”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月28日閲覧。
  21. ^ “【2歳未勝利】(札幌1、2R)~レース結果”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  22. ^ a b c d 『競馬ブック』2009年5月31日号 81頁
  23. ^ “【未勝利】(阪神1R~3R)”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  24. ^ a b “ジョーカプチーノの競走成績 | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2021年12月27日閲覧。
  25. ^ a b “20歳藤岡康&ジョーカプチーノ金星V! ダービーも視野に=NHKマイルC”. スポーツナビ. 2021年12月28日閲覧。
  26. ^ “萌黄賞、ジョーカプチーノが逃げ切り”. netkeiba.com. 2021年12月28日閲覧。
  27. ^ “ノアウイニング、ジョーカプチーノ、中京・ファルコンSへ”. 競馬ブック. 2021年12月28日閲覧。
  28. ^ “ファルコンS、ジョーカプチーノ&藤岡康太がV”. netkeiba.com. 2021年12月28日閲覧。
  29. ^ “【ファルコンS】(中京)~ジョーカプチーノが人馬ともに初重賞V”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  30. ^ “ファルコンSアラカルト”. 競馬ブック. 2021年12月28日閲覧。
  31. ^ “サンカルロ危なげなく快勝/NZT”. www.nikkansports.com. 2021年12月28日閲覧。
  32. ^ “【NHKマイルC】折り合え!折り合うんだ、ジョー!”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月30日閲覧。
  33. ^ a b “NHKマイルカップ|2009年5月10日”. db.netkeiba.com. 2021年12月28日閲覧。
  34. ^ “ミッキーパンプキン | 競走馬データ”. netkeiba.com. 2021年12月28日閲覧。
  35. ^ a b c “1着ジョーカプチーノ”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月29日閲覧。
  36. ^ “ジョーカプチーノが快勝/NHKマイルC”. www.nikkansports.com. 2021年12月29日閲覧。
  37. ^ “【NHKマイルC】特大波乱!藤岡康カプチーノが初G1”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月29日閲覧。
  38. ^ a b c d “NHKマイルCアラカルト”. 競馬ブック. 2021年12月28日閲覧。
  39. ^ “【NHKマイルC】根本代表「叫び続けた」”. 競馬予想のウマニティ. 2021年12月28日閲覧。
  40. ^ 『競馬ブック』2009年6月21日号 91頁
  41. ^ “ジョーカプチーノがマイルCSに参戦”. www.nikkansports.com. 2021年12月29日閲覧。
  42. ^ “【次走報】ジョーカプチーノ、阪神Cで復帰”. 競馬予想のウマニティ. 2021年12月29日閲覧。
  43. ^ “【放牧】G1馬ジョーカプチーノ「阪神C」見送り”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月29日閲覧。
  44. ^ “ジョーカプチーノ、高松宮記念での復帰を断念”. 競馬ラボ. 2021年12月26日閲覧。
  45. ^ “【スワンS】マルカフェニックス差し切りV”. 競馬予想のウマニティ. 2021年12月28日閲覧。
  46. ^ “【スワンS(GII)】(京都)~マルカフェニックスが重賞2勝目”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  47. ^ “【マイルCS】9着ジョーカプチーノ”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月29日閲覧。
  48. ^ “【ラピスラズリS】“圧逃”カプチーノ久々白星”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月30日閲覧。
  49. ^ “【ラピスラズリS】(中山)~ジョーカプチーノが貫禄の逃げ切りV”. www.radionikkei.jp. 2021年12月30日閲覧。
  50. ^ a b “【ラピスラズリS】ジョーカプチーノ復活!”. 競馬予想のウマニティ. 2021年12月30日閲覧。
  51. ^ a b “【シルクロードS】ジョーカプチーノ“びっくり”V”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月30日閲覧。
  52. ^ “カプチーノ差しても強い/シルクロードS”. www.nikkansports.com. 2021年12月30日閲覧。
  53. ^ “ジョーカプチーノは高松宮記念へ”. 競馬ラボ. 2021年12月29日閲覧。
  54. ^ “高松宮記念|2011年3月27日”. db.netkeiba.com. 2021年12月30日閲覧。
  55. ^ “【高松宮記念】ダッシャー11着降着 川田「本当に情けない」”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月30日閲覧。
  56. ^ a b c “【高松宮記念】競馬にならず…ジョーカプチーノ10着”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年12月30日閲覧。
  57. ^ “【スワンS(GII)】(京都)~リディル 久々の重賞2勝目”. keiba.radionikkei.jp. 2021年12月28日閲覧。
  58. ^ a b “競走成績:全競走成績|ジョーカプチーノ”. www.jbis.or.jp. 2021年12月27日閲覧。
  59. ^ “ジョーカプチーノが優駿スタリオンステーションにスタッドイン”. uma-furusato.com. 2021年12月28日閲覧。
  60. ^ “ビッグレッドファームで種牡馬展示会が開催される”. uma-furusato.com. 2021年12月28日閲覧。
  61. ^ “【POG】バールマン抜け出しV/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2021年12月28日閲覧。
  62. ^ “【NZT】12番人気のジョーストリクトリがV”. 予想王TV@SANSPO.COM (2017年4月8日). 2021年12月28日閲覧。
  63. ^ “勝ち上がり率上昇中/ジョーカプチーノ|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2021年12月28日閲覧。
  64. ^ a b c d “種牡馬情報:世代・年次別(サラ系総合)|ジョーカプチーノ”. www.jbis.or.jp. 2021年12月28日閲覧。
  65. ^ a b c d e f g h i j k l “ジョーストリクトリ”. www.jbis.or.jp. 2023年1月31日閲覧。
  66. ^ “サイダイゲンカイ”. www.jbis.or.jp. 2021年12月28日閲覧。
  67. ^ “ナムラリコリス”. www.jbis.or.jp. 2023年1月31日閲覧。
  68. ^ “2017年04月08日 NZトロフィー”. uma-furusato.com. 2023年2月1日閲覧。
  69. ^ “ジョーストリクトリ”. 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2023年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月2日閲覧。
  70. ^ a b c d e “競走成績:全競走成績|ジョーストリクトリ”. www.jbis.or.jp. 2023年2月1日閲覧。
  71. ^ “【なずな賞】ジョーストリクトリが人気に応えてG前差す”. 予想王TV@SANSPO.COM (2017年1月21日). 2023年2月1日閲覧。
  72. ^ a b “ジョーストリクトリV、3歳マイル王名乗り/NZT”. p.nikkansports.com. 2023年2月1日閲覧。
  73. ^ a b “【NZT】12番人気のジョーストリクトリがV”. 予想王TV@SANSPO.COM (2017年4月8日). 2023年2月1日閲覧。
  74. ^ “第76回 「親子」”. enjoy.jbis.or.jp. 2023年2月1日閲覧。
  75. ^ “【天皇賞・秋1週前追い】ブラック復権Vへ加速1F12秒5”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月1日閲覧。
  76. ^ “ジョーストリクトリ、僚馬Vは吉兆/NHKマイルC”. p.nikkansports.com. 2023年2月1日閲覧。
  77. ^ “【東風S】ストリクトリ鼻差制す!清水久師「状態が良かった」”. スポニチ Sponichi Annex. 2023年2月1日閲覧。
  78. ^ “【東風S】12番人気のジョーストリクトリが接戦を制す/JRAレース結果”. netkeiba.com. 2023年2月1日閲覧。
  79. ^ “ジョーストリクトリ1年11カ月ぶりV/東風S”. p.nikkansports.com. 2023年2月1日閲覧。
  80. ^ “ジョーストリクトリが登録抹消”. サンスポZBAT!競馬 (2019年7月13日). 2023年2月1日閲覧。
  81. ^ “ジョーストリクトリ”. www.keiba.go.jp. 2023年10月29日閲覧。

参考文献

  • 競馬ブック』(ケイバブック)
    • 2009年5月31日号
      • 三木麻愛「【マイクでごめん】勝った時は一瞬で苦労が報われます 坪田健調教助手」
      • 芦谷有香「【芦谷有香のオーナーサロン(326)】上田けい子氏インタビュー」
    • 2009年6月21日号
      • 村本浩平「【GI勝ち馬のふるさと】第14回NHKマイルカップ勝ち馬ジョーカプチーノのハッピーネモファーム」
      • 美藤啓文「【マイクでごめん】今年、来年が勝負の年 藤岡康太騎手」

外部リンク

   

国際競走指定前:
01回(1996年) タイキフォーチュン
02回(1997年) シーキングザパール
03回(1998年) エルコンドルパサー
04回(1999年) シンボリインディ
05回(2000年) イーグルカフェ
06回(2001年) クロフネ
07回(2002年) テレグノシス
08回(2003年) ウインクリューガー
09回(2004年) キングカメハメハ
第10回(2005年) ラインクラフト

第11回(2006年) ロジック
第12回(2007年) ピンクカメオ
第13回(2008年) ディープスカイ

国際競走(G1)指定後:
第14回(2009年) 日本の旗 ジョーカプチーノ
第15回(2010年) 日本の旗 ダノンシャンティ
第16回(2011年) 日本の旗 グランプリボス
第17回(2012年) 日本の旗 カレンブラックヒル
第18回(2013年) 日本の旗 マイネルホウオウ
第19回(2014年) 日本の旗 ミッキーアイル

第20回(2015年) 日本の旗 クラリティスカイ
第21回(2016年) 日本の旗 メジャーエンブレム
第22回(2017年) 日本の旗 アエロリット
第23回(2018年) 日本の旗 ケイアイノーテック
第24回(2019年) 日本の旗 アドマイヤマーズ
第25回(2020年) 日本の旗 ラウダシオン
第26回(2021年) 日本の旗 シュネルマイスター
第27回(2022年) 日本の旗 ダノンスコーピオン
第28回(2023年) 日本の旗 シャンパンカラー
第29回(2024年) 日本の旗 ジャンタルマンタル