ジョシュ・ゼイド

ジョシュ・ゼイド
Josh Zeid

ニューヨーク・メッツ傘下時代 (2016年6月17日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国 イスラエル
出身地	コネチカット州ニューヘイブン
生年月日	(1987-03-24) 1987年3月24日（37歳）
身長 体重	6' 4" ＝約193 cm 235 lb ＝約106.6 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2009年 MLBドラフト10巡目(全体317位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名
初出場	2013年7月30日 ボルチモア・オリオールズ戦
最終出場	2014年7月24日 オークランド・アスレチックス戦
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
ハムデンホール・カントリー・デイスクール ヴァンダービルト大学 テュレーン大学 ヒューストン・アストロズ (2013 - 2014) ニューブリテン・ビーズ（英語版） (2016)
国際大会
代表チーム	イスラエル
五輪	2021年
WBC	2013年予選、2017年予選、2017年
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ジョシュア・アレクサンダー・ゼイド（Joshua Alexander Zeid, 1987年3月24日^[1] - ）は、アメリカ合衆国・コネチカット州ニューヘイブン出身の元プロ野球選手（投手）。右投右打。

経歴

プロ入りとフィリーズ傘下時代

2009年のMLBドラフト10巡目（全体317位）でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。

アストロズ時代

2011年7月29日にハンター・ペンスとのトレードで、ジョン・シングルトン、ジャレッド・コザート、ドミンゴ・サンタナと共にヒューストン・アストロズへ移籍。

2012年に第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された^[2]。

2013年7月30日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。

タイガース傘下時代

2014年11月20日にウェイバーでデトロイト・タイガースへ移籍した^[3]。タイガースで監督を務めているブラッド・オースマスは、第3回WBCで監督を務めていたため、面識がある。

2015年9月2日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級トレド・マッドヘンズへ配属された。

タイガース退団後

2016年2月10日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結ぶが、3月30日に自由契約となる。4月7日に独立リーグ・アトランティックリーグのニューブリテン・ビーズ（英語版）と契約。6月7日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだが、同年中に放出された。8月26日に第4回WBC予選のイスラエル代表に選出され、2大会連続2度目の選出を果たした^[4]。9月に開催された同大会予選では決勝戦でイギリスに勝利し、本大会出場権を獲得した^[5]。

2017年1月18日に第4回WBC本戦のイスラエル代表に選出された^[6]。3月に開催されたは同大会の1次ラウンドの韓国戦とオランダ戦で登板。韓国戦で勝利投手になっている。2次ラウンドでキューバ戦で抑えと日本戦で先発登板。合計4試合に登板した。3月22日にベストナインに相当するオールWBCチームに選出された^[7]。イスラエルの2次ラウンド敗退後の3月21日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ^[8]。

2018年4月5日に現役引退を表明した。

現役引退後

2019年より、シカゴ・カブス傘下マイナー巡回のピッチング兼リハビリコーチに就任^[9]。2022年まで4年間務めた。またその間2021年には、東京オリンピックの野球イスラエル代表に選出され、一時的に現役復帰して出場することになった^[10]。

2023年からは、テキサス・レンジャーズ傘下AA級フリスコ・ラフライダーズの投手コーチを務める^[11]。

詳細情報

年度別投手成績

表彰

• WBCオールWBCチーム：1回（2017年）

背番号

• 61（2013年 - 2014年）

代表歴

• 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・イスラエル代表
• 2017 ワールド・ベースボール・クラシック予選 イスラエル代表
• 2017 ワールド・ベースボール・クラシック・イスラエル代表
• 2020年東京オリンピックの野球競技・イスラエル代表

脚注

関連項目

• メジャーリーグベースボールの選手一覧 Z
• ユダヤ系の野球選手一覧

外部リンク

• 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
• Josh Zeid stats MiLB.com （英語）
• Josh Zeid (@Josh_Zeid14) - X（旧Twitter）

野球イスラエル代表

表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック 監督 ブラッド・オースマス コーチ マーク・ロレッタ アンドリュー・ローレイン マット・マーティン 投手 10 ブレット・ロリン 12 ジャスティン・シャーマー 14 エリック・ベーガー 16 アロン・レイクマン 21 マックス・パールマン 22 ショロモン・リペツ 25 ジェフ・カプラン 26 ジェレミー・ゴールド 27 デビッド・コルビン 28 ジョシュ・ゼイド 29 ジェフ・ウラウブ 32 ダン・ロゼム 35 リチャード・ブレイアー 36 デビッド・コップ 捕手 22 ニック・リックレス 37 チャールズ・カトラー 内野手 2 ジョシュ・サティン 3 ジャック・マーダー 6 コディ・デッカー 7 ジェイク・レマーマン 9 ベン・オルロフ 33 ケイシー・ヘザー 34 ネイト・フレイマン 外野手 1 アダム・グリーンバーグ 15 ショーン・グリーン 23 ロビー・ウィドランスキー 24 ベン・グエズ 31 ジョク・ピーダーソン 表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2017 ワールド・ベースボール・クラシック 監督 1 ジェリー・ウェインスタイン コーチ 20 トム・ガンボア ジェリー・ナロン 30 アンドリュー・ローレイン 10 ネイト・フィッシュ 3 アロン・レイクマン タル・エレル 投手 19 ディラン・アクセルロッド 38 コーリー・ベイカー 27 ジェレミー・ブライヒ 32 クレイグ・ブレスロウ (途中離脱) 41 ダニー・ブラワ 24 ブラッド・ゴールドバーグ (途中参加) 17 ゲイブ・クレイマー (途中離脱) 33 タイラー・ヘロン 35 ジェイク・ケイリッシュ 25 アレックス・カッツ 17 ディーン・クレーマー 26 ジェレッド・レイキンド (途中参加) 12 シャルモ・リペツ (途中離脱) 21 ジェイソン・マーキー 44 トロイ・ニーマン 16 R.C.オーラン 6 ジョーイ・ワグマン 28 ジョシュ・ゼイド 捕手 36 ライアン・ラバーンウェイ 9 ニック・リックレス 内野手 5 スコット・バーチャム 29 アイク・デービス 14 コディ・デッカー 45 ネイト・フレイマン 56 タイ・ケリー 22 タイラー・クリーガー 外野手 18 ザック・ボレンスタイン 23 サム・ファルド 2 ブレイク・ガイレン 7 マイク・マイヤーズ   予選ロースター 投手 コーリー・ベイカー ジェレミー・ブライヒ クレイグ・ブレスロウ ブラッド・ゴールドバーグ タイラー・ヘロン アレックス・カッツ ディーン・クレーマー ジャレッド・レイキンド シャルモ・リペツ ジェイソン・マーキー トロイ・ニーマン ロバート・オーラン ライアン・シェリフ ジョーイ・ワグマン ジョシュ・ゼイド 捕手 チャーリー・カトラー ライアン・ラバーンウェイ ニック・リックレス 内野手 スコット・バーチャム アイク・デービス コディ・デッカー ネイト・フレイマン ミッチ・グラサー タイ・ケリー ジョシュ・サティン 外野手 ザック・ボレンスタイン ブレイク・ガイレン マイク・マイヤーズ レット・ワイズマン 表 話 編 歴 野球イスラエル代表 - 2020 東京五輪 監督 13 エリック・ホルツ コーチ 10 ネイト・フィッシュ（三塁） 30 アンドリュー・ローレイン（投手） 56 ネイト・マルバーグ（打撃・一塁） 61 アレックス・ジェイコブス（ベンチ） 投手 10 D.J.シャラビ 12 シュロモ・リペッツ 14 ジョーイ・ワグマン 17 ジェイク・フィッシュマン 21 ジョナサン・デマルテ 23 ベン・ワンガー 27 ジョン・モスコット 28 ジョシュ・ゼイド 29 アロン・レイクマン 30 ジェレミー・ブライヒ 44 ザック・ワイス 47 アレックス・カッツ 捕手 7 タル・エレル 9 ニック・リックレス 36 ライアン・ラバーンウェイ 内野手 3 イアン・キンズラー 6 ザック・ペンプラーゼ 8 スコット・バーチャム 11 タイ・ケリー 19 ダニー・バレンシア 外野手 2 ブレイク・ガイレン 4 ロブ・パラー 22 ミッチ・グラッサー 24 アサフ・ローエンガルト