Xkcd

xkcd』(エックスケーシーディー)は、ランドール・マンロー(英語版)によるウェブコミックのウェブサイトである。2005年9月に開設。現在[いつ?]は週3回更新されている。多くのキャラクターが棒人間で書かれているのが特徴。クリエイティブ・コモンズ-表示-非営利-2.5-一般ライセンスで公開されている。

2008年にはWeb Cartoonists' Choice AwardsでOutstanding Single Panel Comic部門を受賞した。2011年2012年ヒューゴ賞ファンアーティスト部門にノミネートし、2014年にグラフィックストーリー部門にノミネートした。

日本でも関連書籍が邦訳出版されている。読者投稿コーナーを基にした『ホワット・イフ?: 野球のボールを光速で投げたらどうなるか(英語版)』は2015年早川書房から発売されたあと、2019年には2冊に分冊化したものが新たに発売された[1]2023年には続編の『もっとホワット・イフ? 地球の1日が1秒になったらどうなるか』も発売されている[2]。そのほか『ハウ・トゥー(英語版)』と『ホワット・イズ・ディス?』というマンローの著書が同じく早川書房から発売されている[3]

  • 「ウィキペディアな抗議者」。「CITATION NEEDED」とは「要出典」の意。
    「ウィキペディアな抗議者」。「CITATION NEEDED」とは「要出典」の意。
  • 「哲学」というタイトルの作品の最後のコマ。前のコマまで実存主義について考える女性に関して、「彼女はまた実存主義的になってきたんだ」「いいよ、僕はSuper Soaker(水鉄砲の名前)を持ってるんだ」と会話している。
    「哲学」というタイトルの作品の最後のコマ。前のコマまで実存主義について考える女性に関して、「彼女はまた実存主義的になってきたんだ」「いいよ、僕はSuper Soaker(水鉄砲の名前)を持ってるんだ」と会話している。

脚注

出典

  1. ^ “待望の新刊『ハウ・トゥー』刊行迫る! ランドール・マンロー特集その1”. Hayakawa Books & Magazines(β) (2019年12月11日). 2024年1月15日閲覧。
  2. ^ “『もっとホワット・イフ?』NASA出身コミック作家の名(迷)解答が炸裂する人気シリーズがカムバック!!”. Hayakawa Books & Magazines(β) (2023年2月21日). 2024年1月15日閲覧。
  3. ^ “著訳者,マ行,マ,マンロー, ランドール”. ハヤカワ・オンライン. 2024年1月15日閲覧。

外部リンク

  • xkcd
ウィキメディア・コモンズには、Xkcdに関連するメディアがあります。
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