NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安
クラブカラー   ゴールデンイエロー
  コバルトブルー
愛称 シャイニングアークス
創設年 1976年
本拠地 ホストエリア:千葉県浦安市東京都江東区及び周辺地域
セカンダリーホストエリア:宮城県仙台市
グラウンド 江東区夢の島陸上競技場
収容人数 5,000
代表 山本恭子
監督 ロブ・ペニー(ヘッドコーチ)
所属リーグ JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
公式サイト
https://www.ntt.com/rugby/
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クラブハウス(千葉県市川市)

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安(エヌティティコミュニケーションズ シャイニングアークスとうきょうベイうらやす、: NTT Communications Shining Arcs Tokyo-Bay Urayasu)は、千葉県浦安市東京都江東区及び周辺地域をホストエリア、宮城県仙台市をセカンダリーホストエリアとしてJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに所属していたラグビーチームである。通称「シャイニングアークス東京ベイ浦安」。

概要

NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安は、1976年に創部された電電公社東京支社(のちのNTT東京)ラグビー部を母体とする。1999年のNTT再編により、NTT東京ラグビー部とNTT神奈川ラグビー部が統合し、NTT東日本ラグビー部が発足。その後、2007年7月1日にNTT東日本ラグビー部は、NTTコミュニケーションズラグビー部として活動開始した。2009年にはトップイーストリーグを制覇し、翌2010年には、念願のトップリーグ初昇格を果たした。

2021年7月16日、新リーグJAPAN RUGBY LEAGUE ONEの1部リーグに振り分けされることになった[1]

  • チームカラー:「ゴールデンイエロー」と「コバルトブルー」
  • チームスローガン:All Out Complete PADS

2022年3月16日、本年7月に同1部リーグのNTTドコモレッドハリケーンズ大阪とのチーム再編成を行うことを発表。浦安にチームの主要機能を集約させ、大阪は規模を縮小して活動する方向である[2]

時事通信によれば、この理由としては2022年1月に、これまでグローバル持株会社・持株会社NTT,Inc.[注 1]傘下にあったNTTコムを、NTTドコモが子会社化したことで、関連企業が2チームを編成する状態を是正するためとしている。再編後の浦安チームは主にラグビー専従となる事実上のプロ・セミプロ契約者を中心にした構成とし、リーグワン優勝を目指すチームとして戦力強化をさらに進めていく方針を示している。

2022年6月30日をもってチーム活動を終了し15年の活動に幕を閉じた。

翌7月1日にNTT Sports Xが発足し、NTTの再編チームとしてスタートした。

同年7月26日に新チーム名が発表され、浦安D-Rocksとしてスタートすることが明かされた。

熱烈なファンは、シャイニーと呼ばれている。

ホームグラウンド

  • アークス浦安パーク
  • 住所: 千葉県浦安市高洲8丁目2-1
  • 交通手段: JR京葉線 新浦安駅下車 徒歩38分(東京ベイシティ交通バス 高洲南線:19番系統「高洲海浜公園」行「浦安南高校・特養ホーム前」停留所下車)
  • 公式戦主催試合(ホストマッチ)会場として江東区夢の島陸上競技場。なお2022年シーズンの初期日程発表の段階においては、千葉県内での主催試合は予定されていない。

タイトル

最上位リーグ

なし

下位リーグ

成績

リーグ戦戦績

  • 1999-2000 関東社会人リーグ1部 Bグループ 2位(6勝1敗)
  • 2000-2001 関東社会人リーグ1部 Aグループ 4位(3勝3敗1分)
  • 2001-2002 関東社会人リーグ1部 Bグループ 3位(4勝3敗)
  • 2002-2003 関東社会人リーグ1部 Aグループ 3位(5勝2敗)、トップイースト10に参入
  • 2003-2004 トップイースト10 4位(6勝3敗)
  • 2004-2005 トップイースト10 3位(6勝3敗)
  • 2005-2006 トップイースト10 3位(6勝3敗)、トップチャレンジ2に出場[注 2](3位)、トップリーグ入替戦・敗戦、トップイースト10残留
  • 2006-2007 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2007-2008 トップイースト11 3位(8勝2敗)
  • 2008-2009 トップイースト11 2位(8勝2敗)、トップチャレンジ2・2位、トップイースト11残留
  • 2009-2010 トップイーストリーグ 優勝(11勝)、トップチャレンジ1・1位、トップリーグに昇格
  • 2010-2011 トップリーグ 12位(4勝9敗)、トップリーグ入替戦・勝利、トップリーグ残留
  • 2011-2012 トップリーグ 9位(5勝7敗1分)
  • 2012-2013 トップリーグ 9位(7勝6敗)
  • 2013-2014 トップリーグ 13位(1stステージ・プールA 4勝3敗・5位、2ndステージ・プールB 4勝3敗・5位)、トップリーグ入替戦・勝利
  • 2014-2015 トップリーグ 8位(1stステージ・プールA 4勝3敗・4位、2ndステージ・プールA 7敗・8位)
  • 2015-2016 トップリーグ 8位(リーグ戦・プールA 4勝3敗・4位、順位決定トーナメント上位グループ 1回戦敗退、5-8位決定予備戦・敗戦、7位決定戦・敗戦)
  • 2016-2017 トップリーグ 5位(9勝6敗)
  • 2017-2018 トップリーグ 9位(リーグ戦・レッドカンファレンス 6勝6敗1分・5位、順位決定トーナメント、1回戦・勝利、9位決定戦・勝利)
  • 2018-2019 トップリーグ 5位(リーグ戦・レッドカンファレンス 3勝4敗・4位、順位決定トーナメント、1回戦・勝利、5位決定戦・勝利 トップリーグカップ 7位(プール戦2勝1敗・2位、順位決定トーナメント、7位決定戦・勝利)
  • 2019-2020 トップリーグカップ プール戦敗退(プール戦4勝1敗・2位)、リーグ戦中止(中止時点での成績:4勝2敗)

2022年度スコッド

2022年度のスコッドは次の通り[3]太字は今年度からの新加入選手。

  • 主将 金正奎 / 中島進護
  • UTB: ユーティリティバックス (BKにおいて複数ポジションをこなせる選手[4])
ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
PR 上田竜太郎 早稲田大
庵奥翔太 日本大
三宮累 中央大
平井将太郎 帝京大
齊藤剣 明治大
竹内柊平 九州共立大
柳川正秀 日本体育大
HO 三浦嶺 成蹊大
セコナイア・ポール ウェズリーカレッジ
藤村琉士 日本大
LO 金嶺志 帝京大
佐藤大樹 慶應義塾大
ジミー・トゥポウ プケコへ高校
サム・ジェフリーズ セントジョセフ高
ジェームス・ムーア ブリスベン州立高 10
トンプソンルーク リンカーン大 71
FL 金正奎 早稲田大 7
中島進護 福岡工業大
リアム・ギル 15
豪州
松本健留 帝京大
マッケンジーアレキサンダー セントラル・ワシントン大
No.8 坂和樹 明治大
ブロディ・マカスケル

ポジション 選手名 出身校 代表
キャップ
SH 西橋勇人 早稲田大
グレイグ・レイドロー Jedburgh Grammar School 76
SCO
飯沼蓮 明治大
SO 松尾将太郎 明治大
オテレ・ブラック 12
マオリ・オールブラックス
WTB 石井魁 東海大
石井勇輝 東洋大
松本純弥 明治大
CTB 石橋拓也 慶應義塾大 4
シェーン・ゲイツ ミューアカレッジボーイズ高 1
本郷泰司 帝京大
トゥクフカ・トネ
FB 羽野一志 中央大
安田卓平 同志社大 2
石田大河 日本体育大
UTB シルヴィアン・マフーザ ノースウエスト大
イズラエル・フォラウ 73
(豪州)

過去の所属選手

「Category:NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安及びその前身チームの選手」も参照

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 1999年7月の事業再編により日本電信電話 (NTT) の事業を純粋持ち株会社化し、その傘下に地域通信事業(NTT東日本西日本の2社)と、長距離通信事業のNTTコムの3つの事業会社を設立したが、その後NTTコム・並びに持株直下ではなかった系列企業のNTTデータ・ディメンションデータの3社をグローバル持株会社としてのNTT,Inc.に統合・再編が2018年に行われた。
  2. ^ トップイーストプレーオフで2位の三菱重工相模原に勝利し、出場を決めた。

出典

  1. ^ “ラグビー新リーグ名称は「リーグONE」22年1月7日開幕 1部は神戸製鋼、パナソニックら12チーム”. スポーツ報知 (2021年7月16日). 2022年7月4日閲覧。
  2. ^ “【リーグワン】NTTドコモ大阪来季3部降格へ 浦安コムに主要機能集約 大阪は社員選手残し縮小”. 日刊スポーツ (2022年3月16日). 2022年7月4日閲覧。
  3. ^ 選手・スタッフ紹介 - 公式サイト
  4. ^ ユーティリティーバックス/UTILITY BACKS (神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

関連項目

NTTグループのラグビー部

  • NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(旧NTTドコモ関西ラグビー部。両者の対戦はNTTダービーと呼ばれている。)
  • スネイルズ(旧NTT西日本グループ大阪ラグビー部。2022年にトップウェストBを脱退。)
  • NTT日比谷ラグビー部(2015年現在関東社会人リーグ2部に所属。)
  • 通研・NTTデータラグビー部(2015年現在関東社会人リーグ3部に所属。)

外部リンク

  • NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安
  • NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安 (@ShiningArcs) - X(旧Twitter)
  • NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安 (ShiningArcs2007) - Facebook
  • NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安 (@shiningarcs_official) - Instagram
  • NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安 - YouTubeチャンネル
2023-24
参加チーム
ディビジョン1
ディビジョン2
ディビジョン3
過去のチーム
シーズン
ディビジョン1
ディビジョン2
ディビジョン3
スコッド
関連項目
過去の大会
浦安D-Rocks – 2023-24年シーズンスコッド
FW
BK
コーチ
各年のジャパンラグビートップリーグ
トップリーグ
トップチャレンジリーグ
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