東ティモール紛争

東ティモール紛争

多国籍軍の兵士達
戦争:東ティモール紛争
年月日1999年4月2005年
場所ティモール島東部及びその周辺
結果:東ティモールの独立
交戦勢力
インドネシアの旗 インドネシア 東ティモールの旗 東ティモール
オーストラリアの旗 オーストラリア
ニュージーランドの旗 ニュージーランド
指導者・指揮官
インドネシアの旗 ウィラント オーストラリアの旗 ジョン・ハワード
オーストラリアの旗 ピーター・コスグローブ
ニュージーランドの旗 ジェニー・シップリー
ニュージーランドの旗 ヘレン・クラーク
戦力
不詳 不詳
損害
19人戦死 64人戦死
冷戦
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東ティモール紛争(ひがしティモールふんそう)は、東ティモールで勃発した独立派と、インドネシア軍およびインドネシア軍の支援する併合派との間の紛争

概要

東ティモール1975年インドネシアの軍事侵略により不法占領下に置かれた。1976年、インドネシアは東ティモールをインドネシア27番目の州と宣言したが、国際社会はオーストラリアなど極少数の例外を除き、この併合を認めなかった。東ティモールでは、インドネシアからの解放を望む声が高かったが、1998年スハルト独裁政権が倒れ、新政権が東ティモールの独立容認の立場を取ったことから、急速に解放の気運が高まった。1999年8月30日国際連合東ティモール・ミッションの支援の下、インドネシア内の高度自治州案の賛否を問う住民投票(英語版)が行われ、反対多数で独立が決定したが、これを不服とした併合派民兵とその後ろ盾となっていたインドネシア国軍が東ティモール住民を襲撃し、町を破壊した。

東ティモールは、1999年9月20日から展開した東ティモール国際軍2000年2月から活動を開始した国際連合東ティモール暫定行政機構などを経て、2002年5月20日に独立を達成した。

関連項目

冷戦後のアジアの紛争
南アジア
東アジア
東南アジア
中央アジア
西アジア
(南コーカサスを除く)
イラク
  • イラク・クルド紛争 (1918-2003)(en)
    • クルド内戦 (1994-97)(en)
  • クルド・イスラム主義紛争 (2001-03)(en)
  • イラク戦争 (2003-2011)
  • イラクの反乱 (2011-13)(en)
  • イラク内戦 (2014-17)(en)
  • イラクの反乱 (2017-現在)(en)
イスラエル
イエメン
  • イエメン内戦 (1994)
  • アルカイダによる反乱 (1998-2015)(en)
  • ハウチ派の反乱 (2004-15)(en)
  • 南イエメンの反乱 (2009-15)(en)
  • イエメン騒乱 (2011)
  • フーシ派クーデター (2014-15)(en)
  • イエメン内戦 (2015)
トルコ
  • 政治的暴力 (1976-80)(en)
  • 毛沢東主義の反乱(en)
  • 革命的人民解放党・戦線の反乱(en)
  • トルコ・クルド紛争
  • トルコとISILの対立(en)
その他
  • イランのクルド人分離(en)
    • KDPIの反乱 (1989-96)(en)
    • イランとペジャークの対立 (2004-現在)(en)
  • シナイの反乱 (2011-現在)(en)
  • バーレーン騒乱 (2011)
  • シリア内戦 (2011-現在)
    • シリア内戦の波及(en)
  • イラン西部の衝突 (2016-現在)(en)
関連トピック
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