日本近世史

日本近世史(にほんきんせいし)とは、日本の近世織豊政権から江戸幕府の崩壊まで)を対象とする歴史学日本史学の一分野である。近世史の通史については江戸時代を参照。

概要

明治~戦前

日本の江戸時代を初めて近世と呼んだのは内田銀蔵である[1]内藤湖南は「日本文化史研究」

戦後

戦後、講座派理論の延長線上に近世史研究は再開された。藤田五郎や堀江英一は幕末経済発展段階論を展開し、幕末期における変革主体の形成を研究した。アメリカからの日本民族の独立を問題意識として、中世史の石母田正や近世史の林基は「国民的歴史学運動」を開始した。

日本近世史研究者の一覧

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脚注

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出典

  1. ^ 『近世の日本・日本近世史』. 平凡社東洋文庫 
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