安恒良一

安恒良一
やすつね りょういち
生年月日 (1924-03-15) 1924年3月15日(100歳)
出生地 福岡県
出身校 旧制福岡県立鞍手中学校
(現・福岡県立鞍手高等学校
所属政党日本社会党→)
無所属

選挙区全国区→)
比例区
当選回数 3回
在任期間 1977年7月10日 - 1995年7月22日
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安恒 良一(やすつね りょういち、1924年3月15日 - )は日本政治家。元日本社会党参議院議員(連続3期)。

経歴

政歴

東京佐川急便事件

  • 1992年2月 東京佐川急便事件起こる。東京地方検察庁特捜部は東京佐川急便の渡辺広康社長ら4人を特別背任容疑で逮捕。
  • 1992年2月 以前から親しかった安恒と渡辺社長の関係に疑念が持たれ、多額の借入金など東京佐川急便グループとの不明朗な交際が指摘される。
  • 1992年3月 社会党執行部は安恒に議員辞職勧告をするも安恒はこれを拒否。3月16日離党届提出。執行部はこれを受理せず翌17日安恒を除名処分。 
  • 1992年11月 東京佐川急便事件に関し社会党が竹下登首相らの証人喚問を要求。これに対し自由民主党は安恒のほか東京佐川急便との不明朗な関係が取り沙汰されていた日本社会党衆議院議員筒井信隆・同吉田和子ら11名の野党議員の証人喚問を要求し対抗。結局安恒・吉田らは喚問されず。
  • 1993年4月1日 安恒の1億円以上の所得隠しが発覚し、追徴課税。東京佐川急便からのヤミ献金との疑いが持たれたが、その後はっきりしないまま事件は終結した。

著書

寄稿

  • 「交通運輸産業における長時間労働と時間短縮」(日本労働協会/編 『時間短縮』所収 1960年 日本労働協会)
  • 「私鉄総連と熟練度別最低賃金率」(日本労働協会/編 『労働組合と賃金 その改革の方向』所収 1961年 日本労働協会)

関連項目

議会
先代
竹田四郎
日本の旗 参議院決算委員長
1983年 - 1984年
次代
佐藤三吾
日本の旗 参議院決算委員長 (1983年-1984年)
第1回
(定数100)
3年議員
偶数回
第2回
(定数50)
3年議員
第4回
(定数50)
3年議員
第6回
(定数50)
3年議員
第8回
(定数50)
3年議員
第10回
(定数50)
3年議員
第12回
(定数50)
奇数回
第3回
(定数50)
3年議員
第5回
(定数50)
3年議員
第7回
(定数50)
3年議員
第9回
(定数50)
第11回
(定数50)
†:当選無効・失格など、↓:途中辞職・死去など、↑:繰上げ当選または補欠選挙で当選(合併選挙で当選した3年議員を除く)。
日本の旗 比例区選出参議院議員(1983年以降)国会議事堂
奇数回
第13回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
サラ新
福祉
新自
二院ク
第15回
(定数50)
社会
自民
公明
共産
民社
二院ク
税金
スポ平
第17回
(定数50)
新進
自民
社会
共産
さきがけ
二院ク
第19回
(定数48)
自民
民主
公明
共産
自由
社民
保守
第21回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
日本
国民
第23回
(定数48)
自民
公明
民主
維新
共産
みんな
社民
第25回
(定数50)
自民
立民
公明
維新
共産
国民
れいわ
社民
N国
偶数回
第14回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
税金
サラ新
二院ク
新自ク
第16回
(定数50)
自民
社会
公明
日新
共産
民社
スポ平
二院ク
第18回
(定数50)
自民
民主
共産
公明
自由
社民
第20回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
第22回
(定数48)
民主
自民
みんな
公明
共産
社民
たち日
改革
第24回
(定数48)
自民
民進
公明
共産
維新
社民
生活
  • 青木愛
第26回
(定数50)
自民
維新
立民
公明
共産
国民
れいわ
参政
社民
N党
↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし
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