宇都宮県

宇都宮県(うつのみやけん)は、1871年明治4年)に下野国東部・北部を管轄するために設置された。現在の栃木県東部・北部にあたる。

概要

宇都宮県令の鍋島貞幹は、合併前から栃木県令を兼務し、合併後も引き続き栃木県令を務めた。栃木県に合併されたことで宇都宮は県庁所在地ではなくなったが、1884年になって栃木県庁が宇都宮に移転されることになる。

沿革

後年作成された1872年(明治4年)旧12月の行政区画地図における宇都宮県。
後年作成された1872年(明治4年)旧12月の行政区画地図における宇都宮県。

管轄地域

歴代知事

関連項目

  • 安養寺 (宇都宮市) - 県庁の仮庁舎が置かれた
先代
宇都宮藩
大田原県黒羽県
烏山県茂木県
行政区の変遷
1871年 - 1873年
次代
栃木県
日本の旗 日本の廃止された府県(1871年 - 1943年)
北海道
日本の廃止された府県
東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州
関連事項
順番は五十音順、地方区分行政による。
…改名されて現存する県。
府藩県三治制下の府県、廃藩置県により藩がそのまま改称した県は割愛。
  • 表示
  • 編集