大岡進

大岡 進(おおおか すすむ)はTBSテレビ所属の演出家テレビプロデューサー。現在、制作局担当局次長。

ベテラン演出家であり[1]、俳優武田鉄矢とプロデューサーの千野友嗣は「金八先生」以来の仲間[2]。連続ドラマ「家栽の人」ではプロデューサー兼演出を務め、2004年に同ドラマが単発ドラマとして復活した際には、脚本の清水有生とともに大分県在住の原作者毛利甚八を訪れ、再ドラマ化を打診した[3]。大岡はインタビューで同番組では「被害者にも加害者にも針が振れないようにした」[4]「被害者遺族の悲しみや、加害少年の罪の自覚の芽生えなどをテーマに描きました」[5]と語った。

演出した番組

連続ドラマ

単発ドラマ

  • 東芝日曜劇場
    • 「ボクの父ちゃん」
    • 「おとこたちの家」
    • 「ツッパリ娘が父親の泥棒を見た…2」
    • 「教室 お父さん魔王がボクを連れて行く」
    • 「夫婦さかだち」
  • 土曜ドラマスペシャル
    • 「外科東病棟1」
  • 月曜ドラマスペシャル月曜ミステリー劇場月曜ゴールデン
    • 「ザ・カード社会」
    • 「松本清張作家活動40年記念・西郷札」(プロデュース兼務)
    • 「テキ屋の信ちゃんシリーズ 1 - 5」(プロデュース、2は演出兼務)
    • 「松本清張特別企画・証明」
    • 「松本清張特別企画・紐」
    • 「涙のアンパンマン・マーチ」
    • 外科医零子シリーズ 1 - 4」[6]
    • 「どケチ弁護士山田播磨の温泉事件簿」(監督)[2]
  • ドラマチック22
    • 「柴門ふみの恋愛論 ステキな恋をするための12の実戦的A&A」(制作)
  • 「こっちこい!UFO 」
  • 「さっちゃんウソついてごめんネ」
  • 「天城越え」
  • 「直線の死角」
  • 「24時間だけの嘘」
  • 「顔」
  • 危険な斜面
  • 死んだ馬 殺意の接点
  • 水曜プレミア「家栽の人スペシャル」[4]
  • 「獄窓記」
  • 波の塔」(演出)[1]

参考文献

  1. ^ a b “視聴室- 松本清張ドラマスペシャル「波の塔」”. 毎日新聞. (2006年12月27日) 
  2. ^ a b 網谷隆司郎 (2006年10月26日). “2時間ドラマ- 武田鉄矢、人情喜劇に挑戦--11月13日、TBS系”. 毎日新聞 
  3. ^ a b “「家栽の人」20日、TBS系スペシャルドラマ”. 産経新聞. (2004年10月9日) 
  4. ^ a b 網谷隆司郎 (2004年10月8日). “TBS: 「家栽の人」と「夜回り先生」 少年問題描く社会派ドラマ”. 毎日新聞 
  5. ^ “判事役に時任三郎 ドラマ「家栽の人」が復活”. 読売新聞. (2004年10月15日) 
  6. ^ “視聴室:外科医零子シリーズ(4)”. 毎日新聞. (2006年2月20日)