公共経営修士(専門職)

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公共経営修士(専門職)(こうきょうけいえいしゅうし せんもんしょく)は、公共経営の分野の学位のことである。

英語で'MPA'(Master of Public Administration)や'MPM'(Master of Public Management)と呼ぶ。日本では早稲田大学大学院政治学研究科公共経営専攻において公共経営修士(専門職)という専門職学位が置かれているのみだが、米国では公共政策大学院などで授与する一般的な学位である。

"Public Management"は「行政管理」と訳される傾向もあるが、「公共経営」と訳されることもある。他にも公共政策大学院の学位としては、公共政策修士(専門職)(MPP)などがある。

中国でも国家公務員研修・監督司が行政管理を専門とする公共経営修士を7万人育成する方針を掲げ、国務院学位委員会が同学位を新設することを承認した[1]

公共経営学修士とも称される場合がある。

学位取得者

脚注

  1. ^ 「中国 10年間に公共経営修士7万人余り養成」新華社新華網日本語ニュース2011-11-28 11:42:52 [1] 2011年12月31日閲覧。但し、()つけで専門職学位であることを表記するのは日本の専門職学位の場合であり、中国における学位名称は若干異なる点がある。

参照文献

  • 「中国 10年間に公共経営修士7万人余り養成」新華社新華網日本語ニュース2011-11-28 11:42:52 https://web.archive.org/web/20160304185119/http://jp.xinhuanet.com/2011-11/28/c_131273848.htm 

関連項目