八大聖地
仏教の八大聖地(はちだいせいち)は、仏教における重要な8つの聖地の総称。ゴータマ・ブッダの伝記に関わる遺跡である。7つは、歴史的なものであるが、サンカーシャだけは、伝説に基づいたものである。
名称 | 説明 | 漢訳 | |
---|---|---|---|
※ | ルンビニー | 生誕の地。 | 藍毘尼 |
※ | ブッダガヤ | 成道(悟り)の地。 | 仏陀伽邪 |
※ | サールナート | 初転法輪(初めての説教)の地。 | 鹿野苑 |
ラージャグリハ | 布教の地。 | 王舎城 | |
サヘート・マヘート | 教団本部の地。 | 祇園精舎 | |
ヴァイシャリ | 最後の旅の地。 | 毘舎離城 | |
※ | クシナガラ | 涅槃(死)の地。 | 拘尸那掲羅 |
サンカーシャ | 昇天の地。 | 僧伽舎 |
※印は四大聖地。
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