リロイ・バレル

リロイ・バレル Portal:陸上競技
2019年のバレル
選手情報
フルネーム リロイ・ラッセル・バレル
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
種目 短距離走
生年月日 (1967-02-21) 1967年2月21日(57歳)
生誕地 ペンシルベニア州ランズダウン
身長 183cm
体重 82kg
自己ベスト 100m : 9秒85(1994年)
200m : 20秒12(1992年)
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
陸上競技
オリンピック
1992 バルセロナ 4x100mリレー
世界陸上選手権
1991 東京 4x100mリレー
1993 シュトゥットガルト 4x100mリレー
1991 東京 100m
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リロイ・バレルLeroy Russel Burrell, 1967年2月21日 - )は100m世界記録を2度も出したアメリカ合衆国の元陸上競技選手である。バルセロナオリンピックの4×100mリレーの金メダリストで、同種目の元世界記録保持者でもある。妻のミシェル・フィン=バレル(英語版)と息子のキャメロン・バレル(CAMERON BURRELL)も陸上競技選手である。息子キャメロンは2017年に100mで9秒93を出し史上初の「親子で100m9秒台」を記録した[1][2]

略歴

ペンシルベニア州で育ち、彼は子供の頃の目の損傷による低い視力に悩まされ、他のスポーツは上手くなかったが、走ることに関しては幼少の頃から優れていた。

一度目の世界記録は1991年6月14日に出した9秒90で、この記録は約2ヶ月後の世界陸上100m決勝において、カール・ルイスが9秒86を出したことで破られた。なおこの時、自身も9秒88の自己ベスト(当時)をマークし、銀メダルを獲得している。また400mリレーでは金メダルを獲得した[3]

1992年のバルセロナオリンピックの100mでは5位、400mリレーで金メダルを獲得した[3]

1994年アスレティッシマで9秒85を記録し2度目の世界記録を達成した。この記録は1996年アトランタオリンピック100m決勝で、ドノバン・ベイリーが9秒84を出したことで破られた。

1998年引退後、彼は大学のコーチとなった。

記録

  • 60m  6秒48 (1991年2月13日)
  • 100m 9秒85 (1994年7月6日)
  • 200m 20秒12 (1992年6月27日)
  • 走幅跳 8m37 (1989年6月2日)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ CAMERON BURRELL
  2. ^ Cameron Burrell
  3. ^ a b “Player Bio”. ヒューストン大学(英語版). 2012年9月1日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • リロイ・バレル - Olympedia (英語)Edit on Wikidata
  • リロイ・バレル - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)Edit on Wikidata
  • リロイ・バレル - 国際陸上競技連盟 (英語)Edit on Wikidata
  • リロイ・バレル - USA Track & Field (英語)Edit on Wikidata
  • リロイ・バレル - TrackField.brinkster.net (英語)Edit on Wikidata
  • リロイ・バレル - Munzinger Sports Archives (ドイツ語)Edit on Wikidata
  • ヒューストン大学のリロイ・バレルのページ

タイトル

先代
イギリスの旗 リンフォード・クリスティ
100mシーズンベスト記録保持者
1994
次代
カナダの旗 ブルニー・スリン
カナダの旗 ドノバン・ベイリー
イギリスの旗 リンフォード・クリスティ
先代
ジャマイカの旗 レイモンド・スチュワート
100mシーズンベスト記録保持者
1990
次代
アメリカ合衆国の旗 カール・ルイス
先代
アメリカ合衆国の旗 カール・ルイス
100m世界記録保持者
1991/6/14-1991/8/25
次代
アメリカ合衆国の旗 カール・ルイス
先代
アメリカ合衆国の旗 カール・ルイス
100m世界記録保持者
1994/7/6-1996/7/27
次代
カナダの旗 ドノバン・ベイリー
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  • ワールドアスレティックス