テル・ミー

曖昧さ回避 この項目では、ローリング・ストーンズの曲について説明しています。その他の用法については「Tell Me」をご覧ください。
テル・ミー
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『ザ・ローリング・ストーンズ』
B面 恋をしようよ
リリース
規格 レコード
録音 イングランドの旗 イングランド ロンドン
1964年2月
ジャンル ビート・ミュージック
ポップ・ロック[1]
時間
レーベル ロンドン・レコード
45-LON 9682
作詞・作曲 ジャガーリチャーズ
プロデュース アンドリュー・ルーグ・オールダム
ローリング・ストーンズ シングル 年表
イッツ・オール・オーバー・ナウ
1964年
テル・ミー
(1964年)
タイム・イズ・オン・マイ・サイド
1964年
テンプレートを表示

テル・ミー (ユー・アー・カミング・バック)」(Tell Me (You're Coming Back))は、イングランドのロックバンド、ローリング・ストーンズの楽曲、および同楽曲を収録したシングル

解説

1964年に1枚目のアルバム『ザ・ローリング・ストーンズ』の収録曲として発表された。以後、多数の楽曲を発表することとなるジャガーリチャーズ名義での初の楽曲であると同時に同アルバムの収録曲中唯一のオリジナル曲である。アルバムヴァージョンが4分5秒と最も長く、エンディングもぶつ切りのように終わっている。次いで、エンディングをフェイドアウトしたものがあり(これが一般的に最もよく知られるヴァージョン)、そして間奏などを編集したシングルヴァージョンがある。元々のテイクは全て同一。

イアン・スチュワートがピアノで演奏に参加している。

シングル

1964年6月13日にシングルカットという形で再リリースされた。アメリカ合衆国では初のトップ40入りをしている。また、同年後半には日本でもリリースされ、この楽曲がきっかけでローリング・ストーンズというグループ名が国内に浸透しはじめたとされる。日本では1968年にB面に「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」を収録したシングルが再発売され、両面ともにグループ・サウンズがこぞってカバーする人気曲となった。

収録曲

  1. テル・ミー - Tell Me (You're Coming Back)
  2. 恋をしようよ - I Just Want to Make Love to You

カバー

他のミュージシャンによるカバーバージョンが幾つか存在する。その中では、オックスザ・タイガースシーナ&ザ・ロケッツ寺内タケシ大江慎也Mi-Keなど日本のミュージシャンによるものが多い。また、ニューヨークのバンド、デッド・ボーイズは、同楽曲をパンク・ロック調にアレンジしてカバー、POTSHOTはそのパンク・ロックバージョンを再びカバーした。

脚注

  1. ^ Unterberger, Richie. “Tell Me”. song review. Allmusic. 2019年12月31日閲覧。
旧メンバー
代表曲
アルバム
UK スタジオ・アルバム
(1964–1967)
US スタジオ・アルバム
(1964–1967)
スタジオ・アルバム
(1967–現在)
UK コンパクト盤
ライブ・アルバム
コンピレーション
アブコ編集盤
デッカ編集盤
その他のアルバム
映像作品
ライブ・ツアー
  • アメリカン・ツアー 1969
  • ヨーロピアン・ツアー 1970
  • UKツアー 1971
  • アメリカン・ツアー 1972
  • パシフィック・ツアー 1973
  • ヨーロピアン・ツアー 1973
  • ツアー・オブ・アメリカ '75
  • ツアー・オブ・ヨーロッパ '76
  • USツアー 1978
  • アメリカン・ツアー 1981
  • ヨーロピアン・ツアー 1982
  • スティール・ホイールズ/アーバン・ジャングル・ツアー
  • ヴードゥー・ラウンジ・ツアー
  • ブリッジズ・トゥ・バビロン・ツアー
  • ノー・セキュリティ・ツアー
  • リックス・ツアー
  • ア・ビガー・バン・ツアー
マネージャー
プロデューサー
外部ミュージシャン
関連人物
関連項目
カテゴリ カテゴリ
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • MusicBrainz作品
  • 表示
  • 編集