| ケン・フレッチャー Ken Fletcher | | |
---|
ケン・フレッチャー |
基本情報 |
---|
フルネーム | Kenneth Norman Fletcher |
---|
国籍 | オーストラリア |
---|
出身地 | 同・クイーンズランド州ブリスベン |
---|
生年月日 | (1940-06-15) 1940年6月15日 |
---|
没年月日 | (2006-02-11) 2006年2月11日(65歳没) |
---|
死没地 | 同・クイーンズランド州ブリスベン |
---|
利き手 | 右 |
---|
バックハンド | 片手打ち |
---|
生涯獲得賞金 | 値なし |
---|
4大大会最高成績・シングルス |
---|
全豪 | 準優勝(1963) |
---|
全仏 | ベスト8(1963・66) |
---|
ウィンブルドン(英) | ベスト8(1962・66・67) |
---|
全米 | 3回戦(1963) |
---|
4大大会最高成績・ダブルス |
---|
全豪 | 準優勝(1963・64) |
---|
全仏 | 優勝(1964) |
---|
ウィンブルドン(英) | 優勝(1966) |
---|
優勝回数 | 2(仏1・英1) |
---|
4大大会最高成績・混合ダブルス |
---|
全豪 | 優勝(1963・64) |
---|
全仏 | 優勝(1963-65) |
---|
ウィンブルドン(英) | 優勝(1963・65・66・68) |
---|
全米 | 優勝(1963) |
---|
優勝回数 | 10(豪2・仏3・英4・米1) |
---|
■テンプレート ■プロジェクト テニス |
ケン・フレッチャー(Ken Fletcher, 1940年6月15日 - 2006年2月11日)は、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン出身の男子テニス選手。1960年代に最盛期を迎えていたオーストラリア・テニス界にあって、ダブルスの名手として活躍し、1963年に混合ダブルスの「年間グランドスラム」を達成した。シングルスでは、1963年の全豪選手権準優勝者である。フルネームは Kenneth Norman Fletcher (ケネス・ノーマン・フレッチャー)という。
来歴
フレッチャーはマーガレット・スミスとペアを組んだ混合ダブルスで、すべての4大大会タイトルを獲得し、通算「10勝」を挙げた。1963年に、2人のペアは混合ダブルスで唯一の「年間グランドスラム」を達成している。フレッチャーはウィンブルドン選手権では、1963年から1968年まで混合ダブルスの決勝に進出し、そのうち4度優勝した。1967年だけはパートナーがブラジルのマリア・ブエノであったが、それはマーガレット・スミスが新婚生活のため、その年は1年間競技を退いたことによる。
マーガレット・スミスとの混合ダブルスで年間グランドスラムを達成した1963年、フレッチャーは全豪選手権で初めての4大大会シングルス決勝に進出したが、同じオーストラリアのロイ・エマーソンに 3-6, 3-6, 1-6 で敗れて準優勝に終わった。これがフレッチャーの唯一のシングルス決勝戦である。男子ダブルスでは、1964年の全仏選手権と1966年のウィンブルドン選手権で2勝を挙げているが、全仏選手権ではロイ・エマーソンとのペアで、ウィンブルドンではジョン・ニューカムとのペアで優勝した。フレッチャーとエマーソンの組は、1964年と1967年のウィンブルドンで2度の準優勝に終わっている。
2006年2月11日、フレッチャーは癌のためオーストラリア・ブリスベンで65歳の生涯を閉じた。彼の墓はブリスベン市内にある。
4大大会ダブルス優勝
外部リンク
- ケン・フレッチャー - ATPツアーのプロフィール (英語)
- ケン・フレッチャー - 国際テニス連盟
- ウィキメディア・コモンズには、ケン・フレッチャーに関するカテゴリがあります。
ケン・フレッチャー 獲得タイトル |
---|
|
---|
| 全仏オープン(オープン化以後)男複 || 男単 | 女単 | 女複 | 混複 |
ウィンブルドン(1884–1967)男子ダブルス優勝者 |
---|
| |
|
---|
| 全豪オープン(オープン化以後)混複 || 男単 • 女単 | 男複 • 女複 |
|
---|
| 全仏オープン(オープン化以後)混複 || 男単 | 女単 | 男複 | 女複 |
ウィンブルドン(1913–1967)混合ダブルス優勝者 |
---|
10年代 | |
---|
20年代 | |
---|
30年代 | |
---|
40年代 | |
---|
50年代 | |
---|
60年代 | |
---|
|
|
---|
| 全米オープン(オープン化以後)混複 || 男単 • 女単 | 男複 • 女複 |
ウィンブルドン(オープン化以後)混合ダブルス優勝者 |
---|
| |
|