エアー半島

エアー半島の位置

エアー半島(Eyre Peninsula)とは、オーストラリア南オーストラリア州の南西部に位置する逆三角形の形をした半島である。東にはスペンサー湾、西にはグレートオーストラリア湾、北にはゴーラー山脈があり、南には南極海が広がっている。エアー半島の名は、1839年から1841年にかけてこの地を探検したエドワード・ジョン・エアから取った名前である。1801年から1802年にかけて、マシュー・フリンダース海岸線を調査した。また、ニコラ・ボーダンも同時期に調査した。

主な都市

各都市は、フリンダーズハイウェイやエアーハイウェイなどで結ばれている。

主要産業

  • 穀物
  • 牛・羊・豚
  • マグロ養殖(日本からも多くの漁業関係者が来ている)

国立公園

半島内には、次の3つの国立公園がある。

  • ゴーラー山脈国立公園,Gawler Ranges(半島北部)
  • リンカーン国立公園,Lincoln(半島南東部)
  • コフィン・ベイ国立公園,Coffin Bay(半島南西部)

山火事

ウィキメディア・コモンズには、エアー半島に関連するメディアがあります。

2005年1月に、半島南部で、山火事が発生し、9人が死亡した。この山火事は、過去20年間でオーストラリア国内で最悪の火事だったといわれた。

外部リンク

  • 南オーストラリア州(オーストラリア政府観光局公式サイト
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